鷹の爪団の人工知能ちょっと来い!~AIを使って世界征服じゃ!~
By: TOKYO FM
Language: ja
Categories: Music, Leisure, Animation, Manga
FROGMANがAIエキスパートや、クリエイター、アーティストなどをゲストに迎え、エンターテインメントにおけるAIの面白さや可能性を掘り下げていきます。
Episodes
1月8日Podcast「イケハヤさんが明かす、AI時代のIPは「管理しない方が強い」」
Jan 09, 2026AI時代のIPビジネスは、何が変わり、何が強みになるのか。
今回のPodcastでは、AI時代のキャラクターブランド「クリプト忍者」の創業者・**イケハヤ**をゲストに迎え、AIとIPの最前線を掘り下げます。
NFTから始まり、二次創作・商用利用を全面的に解放するという大胆な設計でコミュニティを拡張してきた「クリプト忍者」。その思想の根底にあるのは、日本独自の創作文化への信頼と、ファンと一緒にIPを育てるという発想でした。
番組では、
・AIを前提にしたIP設計の考え方
・二次創作を“管理しない”ことのメリットとリスク
・個人でも可能になったAIアニメ制作のリアルな制作フロー
・AI時代にクリエイターが身につけるべき資質
といったテーマを、実体験ベースで語ります。
フロッグマン自身のアニメ制作の悩みや、AIツールの限界あるあるも交えつつ、「AI時代にIPはどう生き残るのか」「人間に残される価値とは何か」を考える1本。
これからIPビジネスや創作に関わる人にとって、実践的なヒントが詰まった回です。
Duration: 00:27:061月8日ラジオ本編「イケハヤさん× AI時代のIP革命|「クリプト忍者」はなぜ“勝手に使っていい”のか?素直さが生き残りを決める」
Jan 08, 2026新年2発目の放送は、「AIとどう付き合えば人類は生き残れるのか?」という、壮大なのか情けないのか分からないテーマからスタート。
FROGMANと花奈澪が、AIに「ありがとう」と言うべきか問題や、AI反乱よりも先に起きる“人間がAIを使って人間を攻撃する未来”について、ゆるくも本質的なトークを展開します。
番組中盤では、Sunoで生成した忖度ゼロのAIソング「2026 判定はまだならない」をオンエア。
新年のおみくじのような歌詞に、希望と不安が入り混じる2026年の幕開けを感じさせます。
後半のゲストパートには、AI時代のIPビジネスを象徴する存在、**イケハヤ**が登場。
キャラクターブランド「クリプト忍者」を例に、
二次創作・商用利用を全面解放するIP設計
コミュニティ主導で価値が拡張していく仕組み
NFTからAIアニメへと進化するIPの現在地
Kling、Luma、Sora、ElevenLabs、Sunoなど最新AIツールの実践的な使い分け
といった、現場目線のリアルな知見が語られます。
議論の行き着く先は、「AI時代に生き残る人間に必要なもの」。
その答えは意外にもシンプルで、イケハヤが強調するキーワードは**「素直さ」**。
AIにボコボコにダメ出しさせ、それを受け入れて作り直す——そんな姿勢こそが、これからの学習と創作の基本になると示唆します。
新年らしい軽妙な笑いと、IP・AIの最前線が同居した一本。
「AIを使って世界征服じゃ」という看板の裏で、人間がどうアップデートされるべきかを考えさせられる回です。
1月1日(木)ラジオ本編 「AI紅白歌合戦2026|ChatGPTが審査員!?正月からAIで世界征服じゃ」
Jan 01, 20262026年元日放送の「鷹の爪団の人工知能ちょっと来い。」は、新年特別企画として**史上初(おそらく)の「AI紅白歌合戦」**を開催。
ゲストは迎えず、フロッグマンさんと花奈澪さんが、それぞれAIを使って作詞・作曲プロンプトを考案し、白組・赤組に分かれて対決する異色の内容となった。
審査員を務めるのは、まさかのChatGPT(チャッピー)本人。
地上波ラジオで「AIが審査員としてコメントし、採点する」という、年明け早々からテクノロジー感満載の展開に。
フロッグマンさんは、正月も休めないクリエイターの本音や、番組存続をかけたスポンサー募集までをそのまま歌詞に落とし込んだ“魂の叫び”路線。
一方、花奈澪さんは、AI同士の関係性や狂気、そして未来への希望をテーマに、よりコンセプチュアルで実験的な楽曲を投入。
途中には、DLEが新たにローンチした自治体向け音声生成サービス「しべくりAI」の紹介も入り、
キャラクターIP×AI音声という番組らしい実用的な話題も盛り込まれた。
最終決戦では、ChatGPTとGeminiというAI同士の“友情”を描いたデュエット曲まで飛び出し、
「AIは道具なのか、パートナーなのか」という問いが、音楽という形で浮かび上がる結果に。
勝敗は赤組・花奈澪さんの勝利。
しかしそれ以上に、「AIと人間が一緒に番組を作る」未来をそのまま放送にしてしまった、
正月らしくも攻めた30分となった。
※番組内で使用した楽曲のフルバージョンは、Podcastで配信予定。
Duration: 00:35:581月1日Podcast「時空を超えて来週のゲスト「イケハヤ」さん登場!」
Jan 01, 20262026年元日放送「AI紅白歌合戦」の熱狂冷めやらぬまま突入した、
ポッドキャスト限定・時空歪み回。
なぜか“来週のゲスト”である イケハヤ さんが、すでにスタジオに登場。
さらに審査員だった ChatGPT(チャッピー) まで参加し、
「ゲストが未来から来る」「AIが人格を持って講評する」という
カオス極まりない新年幕開けとなった。
この回では、番組本編で披露されたAI楽曲を題材に、
Sunoで“神出力”が出るプロンプトの条件
Spoken words/Mixed singing/Glitch noise の効きどころ
BPM指定が効かない理由と“ガチャ性”の正体
歌詞欄を使った裏プロンプト技([Guitar Solo] など)
Dolby Atmos/Binaural指定で音が動く仕組み
メロディを保持したまま試行錯誤する「カバー機能」の沼
など、実践者だからこそ語れるAI音楽制作のリアルが次々と明かされる。
さらに後半では、本編で流した
『シリコンのハートビート』をプロンプト修正版フルバージョンで再生成。
AI同士のデュエットが“成立する瞬間”を、全員で検証する展開に。
「AIで作れる」ではなく
「どう指示すれば、狙った狂気と感情に近づくのか」。
AI音楽にハマり始めた人も、これから触る人も、
一気に視界が開ける濃密なポッドキャスト回。
12月25日(木)ラジオ本編 「AIは仕事を速くする。でも、人はなぜ忙しくなる?――D株式会社 CEO・堀田航真さんと考えるAIと幸福論」
Dec 25, 2025クリスマスの夜にお届けする「鷹の爪団の人工知能ちょっと来い」。
今回のゲストは、D株式会社 CEOの堀田航真さん。
企業に深く入り込み、AI導入を“伴走型”で支援してきた立場から、
AIと仕事、そして人間の幸福についてリアルな話を伺う。
番組冒頭では、自動運転やAI労働への素朴な期待からスタート。
「危険を伴う仕事を、そもそも人間がやる必要はあるのか?」という
フロッグマンの問いかけをきっかけに、
AIが担うべき役割と、人間が背負ってきたリスクについて議論が広がる。
ゲストパートでは、企業へのAI導入が進みにくい理由として、
組織の縦割り構造や、部署ごとに分断された情報・ツールの問題が語られる。
また、現場でAIに強い関心を持つのは全体の2〜3割ほどで、
むしろ小学生の方がAIに自然に触れているという意外な現実も明かされる。
さらに印象的なのは、
「AIで仕事が10分で終わっても、人は早く帰らない」という話。
効率化された分、より高いクオリティや量を求めてしまい、
結果として労働時間も精神的負荷も減らない——
生産性向上と幸福が必ずしも一致しない、日本的な働き方のジレンマが浮き彫りになる。
堀田さんは、AIの目的を「余った時間をどう使うか」に置くべきだと語る。
仕事を詰め込むのではなく、人生の目標や楽しい時間を増やすために
AIをどう使うのか。その視点こそが、これからの時代に必要だという。
AIが進化するほど、人間に問われるのは
「何ができるか」「どう生きたいか」。
クリスマスという節目に、働き方と幸福の関係を静かに考えさせてくれる回となった。
12月25日(木)Podcast 「AI導入は“張り付き”から始まる?――D株式会社 CEO・堀田航真さんと語る、伴走型AIと人が動く瞬間」
Dec 25, 2025今回のPodcastは、AI導入の「きれいごと」ではなく、
現場の後ろに張り付くところから始まるリアルな話が中心。
ゲストは、D株式会社 CEOの堀田航真さん。
企業の中に実際に入り込み、画面を覗き込みながら
AI導入を“徹底伴走”で進める実践派の経営者だ。
AI導入が進まない理由は、技術不足よりも
「組織の分断」「稟議の壁」「誰が決めるのかわからない空気」。
堀田さんは、AIを“便利なツール”として入れるのではなく、
業務フローそのものを作り直すところから始めるという。
番組では、
・トップダウンとボトムアップ、どちらがAI導入に向いているのか
・GPT/Claude/Geminiのリアルな使い分け
・属人化を壊しつつ、“尖った人”を守る方法
・現場の温度を上げる「30%アンバサダー理論」
など、現場でしか出てこない具体論が次々に飛び出す。
印象的なのは、最後に行き着く答えがとてもアナログなこと。
最終的に人を動かすのは、資料でもロジックでもなく、
感情と信頼、そしてノミニケーションだった、という話だ。
AIがどれだけ進化しても、
「寄り添う」「空気を読む」「腹を割って話す」ことは代替できない。
効率化の先にある“人が動く瞬間”を考えたい人に、
じっくり聴いてほしいPodcast回。
12月18日(木)PODCAST「STEMは理系の話じゃない。工夫=エンジニアリングで、人生を回す教育論」
Dec 18, 2025野村泰朗さん(埼玉大学教育学部/STEM教育研究センター代表)を迎え、AI時代の教育とSTEM教育の本質を掘り下げる回。STEMは理数を増やす教育ではなく、理科・数学などで学んだ知識を「何のために学び、どう使うか」を体験でつなぎ直し、問題解決力を育てる考え方だと語る。野村さんは「物づくり」を軸に、段取り・調べ方・試し方といった“考え方”を学ぶことが重要で、考える力は自然に湧くものではなく、事例から抽出して学べるものだと指摘。AIについては「物知りだが空気を吸うように嘘をつく転校生」と例え、使い方以前に人との対話・意見の持ち方・言葉の理解といった“人付き合い”が土台になるとまとめる。
12月18日(木)ラジオ本編「埼玉大学 野村泰朗先生 ・STEM教育の今!」
Dec 18, 2025今回のゲストは、埼玉大学教育学部・STEM教育研究センター代表の野村泰朗さん。
テーマは「AI時代に、学びはどう変わるのか」。
野村さんが語るSTEM教育の本質は、知識を覚えることではなく、知識を使って試し、失敗し、考えること。
特に重視しているのが「ものづくり」、しかも“動くもの”を作ること。
なぜなら、動かなければうまくいっていないことが一目で分かり、結果がごまかせないから。
教科書では理解したつもりでも、実際に作ろうとすると何が足りないのかが露わになる。
その瞬間こそが学びであり、「自分は何を学んできたのか」を問い直すきっかけになるといいます。
また、AIの教育現場での役割についても言及。
AIは便利な道具だが、答えを委ねる存在ではない。
自分の意見を持たずに使えば、AIの言いなりになるだけ。
対話できる人間でなければ、AIとも対話はできない──そんな警鐘も鳴らされました。
AIが進化する時代だからこそ、人間に求められるのは
「考える力」「試す力」「失敗から立て直す力」。
学校とは、その力を安全に試せる場所であるべきだという、強いメッセージが語られた回です。
12月11日(木)Podcast「“匠の技を構造化する”という魔法──三浦亜美さんが語る、人と技術の未来設計」
Dec 11, 2025今回のPodcastは、株式会社ima代表・三浦亜美さんを迎え、
「匠の技をどう次の時代へつないでいくか」という、まさにimaの本質ともいえるテーマへ深く潜っていった。
三浦さんは職人の現場に入り、そこで繰り返されてきた“暗黙知”を言語化・構造化し、
さらにビジネスとテクノロジーの視点を掛け合わせて未来へ橋をかけるような仕事をしている。
聞けば聞くほど、その姿勢はコンサルタントであり研究者であり、同時に職人の伴走者でもある。
印象的だったのは「技は“分解”すると、多くが再現可能になる」という言葉。
たとえば、熟練の手つきに見える所作も、どんな観察項目で見るのか、
どんな思想がそこに宿っているのかを整理すれば“共有できる知識”へと変わる。
この“技の翻訳”こそがimaの価値であり、職人たちとの信頼関係の軸でもあるという。
話題はさらに、AI時代との向き合い方へ。
三浦さんは「AIは人の技を奪うものではなく、技の本質をより鮮明にする道具になり得る」と語る。
例えば、膨大な作業工程をAIが整理すれば、職人はより高度な判断や創造的な仕事へ集中できる。
“未来の匠”を育てるためにAIが果たす役割は、むしろこれから大きくなるという視点は、
番組パーソナリティの2人も強く共感していた。
さらに、職人と企業の間に立つ三浦さんならではのリアルな課題も語られた。
「“伝統を守る”という言葉が、時にその価値を閉じ込めてしまうことがある」という指摘は鋭く、
守るためには変化を設計しなければならないという。
imaが行っているのは、まさにその“変化のデザイン”。
技術・文化・人の想いを未来につなぐための“編集作業”なのだ。
最後に、三浦さんが語った「技は、人が人を思うところから始まる」という一言が美しかった。
職人が道具を作る時、その先にいる“使い手”を思うように、
imaもまた“未来の使い手”に向けて技術を翻訳している。
人の手から生まれた技を、次の時代へバトンとして渡すために。
AIが急速に発展する中、
「人にしかできないこと」という言葉が空虚になりつつある今だからこそ、
三浦さんの示す“人と技術の接続点”は、未来への確かなヒントに満ちていた。
“人の技を分解し、未来とつなぐ”──三浦亜美さんが語る、匠・テクノロジー・ビジネスの交差点
Dec 11, 2025株式会社ima 代表の 三浦亜美さんを迎えた今回の本編。テーマは「匠の技とテクノロジーをどう未来へつなぐか」。三浦さんの仕事は“職人技を言語化し構造化すること”。伝統工芸から自動車メーカーまで幅広い分野で、肌感覚で語られがちな職人の「なぜ・どうやって」を丁寧に抽出し、再現可能な知識として組み立てていく──そんな独自のアプローチが紹介されました。
話題はまず「匠の技の分解」へ。例えば木工職人が“手が覚えている”と表現する感覚的な動き。その背景には速度・圧力・素材の変化など、明確なパラメータが隠れていることが多く、三浦さんはそれらを言語化し、体系としてまとめていくと言います。伝統工芸に限らず、大企業の製造現場でも同様で、熟練者が長年培ってきた“暗黙知”を次世代に継ぐための仕組みづくりが求められているとのことでした。
さらに話は、AI 時代のものづくりへ。フロッグマンと花奈澪の「AI に技は継承できるのか?」という問いに対し、三浦さんは「AI が真似できるのは一瞬。でも“なぜその判断に至るか”は人間の思考が必要」と語ります。AI を脅威ではなく補助線として使い、技術の再現性を上げることで、若い世代の挑戦を促す未来像を描きました。
印象的だったのは、三浦さんが語った“分解は否定ではなく愛”。対象への敬意がないと、本当にその技の本質には触れられないという言葉は、職人技に限らずクリエイター全般に通じるメッセージ。その姿勢が、三浦さんの仕事を“分かりやすいだけでは終わらせない”奥行きへと導いているように感じられました。
最後は、これからのテクノロジーとの付き合い方へ。「便利になることは悪いことではない。でも、テクノロジーの背景にある“人”を忘れてはいけない」と三浦さん。人が持つ手触りや判断、価値観こそが未来を形づくる──そんな優しい余韻を残して本編は締めくくられました。
Duration: 00:25:2312月4日(木)Podcast「AI×映像制作の現在地 ― 阿部なつきさん×仁同正明さん、キューティーハニー制作の深層」
Dec 05, 2025今回のPodcastでは、DMMショートドラマ『キューティーハニー』の主演 阿部なつきさん と、プロデューサー 仁同正明さん を迎え、作品制作の裏側と映像業界におけるAIとの向き合い方を、ざっくばらんに語っていただきました。
仁同さんとフロッグマンは実は「30年来の知り合い」という関係性からトークがスタート。泥水をすすっていた下積み時代を経て、それぞれが監督・プロデューサーとして独自の道を切り拓いてきたという背景が、今回の掛け合いにもにじみます。
阿部さんが演じるキューティーハニーは、原作の魅力を残しつつ、縦型ショートドラマとして現代仕様にアップデート。テンポの良さ、衣装の華やかさ、現代的なテーマ(パワハラ・セクハラなどのオフィスあるある)を織り交ぜながら、ショート動画としても “映える作品” に挑戦したとのこと。阿部さん自身が「女性目線で“かっこいい”と思えるビジュアル」を強く意識し、衣装・髪型・メイクまで細やかに提案したことも印象的でした。
一方、演技面では大きな挑戦が。
阿部さんにとって「主演・アクションともに初」。体づくりや剣術の稽古、食事管理まで徹底し、ハニーらしいプロポーションと動きを再現する努力が語られました。
さらに、今回のドラマではアクション表現にAIを大胆に導入。
AIとCG、吹替アクションの組み合わせを 「ABテスト」 のように比較し、最も自然に見えるものを採用したという制作手法は、今の映像業界がまさに変革期にあることを象徴しています。
仁同さんいわく、
「アクションの7〜8割はAI活用が入っている」
とのことですが、完成版を見た阿部さん本人ですら「どこがAIか分からなかった」というほど自然な仕上がり。監督の秋田氏が相当な研究と検証を重ねた結果でもあります。
また、SNSで「AI動画が急成長している」現状についてのトークでは、フロッグマンが「映画をなめるなと言いたくなる瞬間はある」と語る一方、仁同さんは「AIでまずテスト映像を作り、実写に落とし込む」という未来の制作フローにも前向き。
著作権ルールをクリアしながらAIを取り入れることで、
・説明資料のビジュアル化
・アクションの補強
・演者の身体的負担の軽減
など、クリエイティブの新たな選択肢が広がっていることも示されました。
阿部さん自身はAIを“恐れる対象”ではなく、
「むしろ人間の不完全さや失敗がより魅力として際立つ時代」
と前向きに捉えているのが印象的で、まさに若い世代の象徴のような姿勢でした。
作品内容にも触れつつ「見所は衣装11着!」「オフィスあるあるが刺さる」「片山陽加さんほか共演者も豪華」など、裏話もたっぷり。短時間ながら深く、そして“今の映像制作のリアル”が詰まったPodcastとなりました。
Duration: 00:21:5712月4日(木)ラジオ本編「AI時代のアクションはどう変わる?俳優・阿部なつきさんと仁同正明Pが語るキューティーハニー制作の舞台裏」
Dec 04, 2025DMMショートドラマ『キューティーハニー』を題材に、俳優の 阿部なつきさん、そしてプロデューサーの 仁同正明さんを迎えて、AIと映像制作の新しい関係を深掘りした今回の本編。まず番組では、阿部さんの“令和の不二子”と呼ばれる華やかな活動や、ショートドラマ版キューティーハニーの魅力について話が広がった。原作の持つ世界観を生かしながら、現代の視聴スタイルに合わせてテンポよく仕上げたという作品づくりの姿勢が語られ、縦型ショートに挑む新鮮さも印象的だった。
アクション要素の多い今作では、役者が挑戦した“実際の動き”と、AIによる映像補完が絶妙に組み合わされているという。阿部さん自身が剣技の稽古をみっちり行った上で、どうしても人間だけでは難しい動きやカットをAIで補強する。その「100点を110点にするために使うAI」という考え方が、本作の大きな特徴だと語られた。
一方でプロデューサーの仁同さんは、映像業界のAI導入について「便利さの裏にある“寂しさ”」にも触れる。映像づくりには本来、無駄とも思える試行錯誤や現場の空気があり、それが作品に“熱”を生む。しかしAIはその工程を大きく効率化してしまうため、クリエイターとして複雑な感情もあるという。それでも、制約に縛られてきた脚本や演出の“可能性を広げる道具”として、前向きにAIを受け止めている姿勢が印象的だった。
また、AI動画のクオリティがSNSで話題になっていることについて、フロッグマンは「映画をなめるなと言いたくなる瞬間もある」と語りつつ、一方でAI技術がもたらす業界構造の変化にも敏感。今後、俳優の姿をデジタル化し“出演料モデル”が変わる可能性、監督は「指示の精度」が問われる時代になることなど、未来の働き方にも話題が広がった。
阿部さんは、自身のグラビアや表現にもAI時代が影響することを前向きに捉えており、「人間の不完全さが、むしろより魅力になる」と語る。その姿勢は、技術進化のただ中にいる若い表現者ならではの軽やかさを感じさせた。
作品の裏話から、クリエイターの価値観、AIがもたらす希望と葛藤まで──
『キューティーハニー』の現場を通して、AI時代における“人が作る意味”を改めて考えさせられる濃い対話となった。
11月27日(木)Podcast「テレビ演出×AIの最前線――藪木健太郎さんが語る“映像づくりのこれから”」
Nov 27, 2025今回のPodcastでは、テレビ演出家として長年第一線を走り続ける Sunny Pictures の藪木健太郎さん を迎え、映像制作現場における AI 活用の最前線を深掘りした。藪木さんは、爆笑レッドカーペット、エンゲイグランドスラム、ザ・ベストワン、マスクドシンガーなど、数々の大型エンタメ番組を手掛けてきた人物。フジテレビ時代には照明部として『北の国から』にも参加し、フロッグマンとも“現場仲間”として旧知の仲だ。
現在は独立し、テレビ局横断で地上波・配信・イベントまで幅広く制作を担う藪木さん。近年、彼の仕事に大きく影響しているのが「生成AI」。特に、企画書づくりの初期段階では、スマホにメモしてきたアイデアをプロンプトとして AI に渡し、「まとめ」「整理」「論点化」させることで、ブレスト前の“下ごしらえ”が圧倒的に楽になったという。ただし、AI側に企画の主導権を渡さず、「自分が何を作りたいか」の芯を明確に持つことが必要だと語った。
番組では、実際に AI映像を地上波バラエティで使用した裏話 にも言及。テーマパークの“つけ耳”や“Tシャツ”といった架空のグッズを扱う再現VTRは、美術発注やセット制作を行うと時間も予算もかかる。そこでフロッグマンのAI映像を導入したところ、スピード・コスト・クオリティのバランスが良く、「この領域はAIがハマる」と手応えを感じたと語る。
一方で、テレビ局がAI導入に慎重な理由として「権利処理・著作権リスク」を指摘。どの素材を元にAIが学習・生成したのかが曖昧なケースもあり、後から炎上するリスクを避けるため、まだ“未知の技術”として慎重姿勢が続いているという。放送業界はもともと慎重で、チェック体制も厳格なため、通信・配信のほうが先にAI映像が浸透しつつある現状を説明した。
ただし、音楽・BGM制作については、すでに“実質AI時代”に入っていると分析。番組BGMや簡易の歌モノなどはAIとの相性が良く、生成精度も違和感が少ないため「知らないうちにAIが入り込んでいる領域」と指摘した。
最後に、AIと笑いの未来について質問されると、藪木さんは「面白ければ何でもいい」と笑顔で即答。芸人のネタ作りをAIで補助する未来や、AIコント大会のような企画まで構想しており、「ネタの民主化」が起こる可能性にワクワクしていると語った。
AIは脅威ではなく、“面白いを一緒に作る相棒”。
そんな視点が、現場を知り尽くした演出家ならではの言葉として印象に残る回となった。
11月27日(木)ラジオ本編「テレビ×AIの現在地──演出家・藪木健太郎さんが語る“現場のリアル”」
Nov 27, 2025今回の放送では、バラエティ演出家として数々のヒットを生み出し、現在は『Sunny Pictures』代表として活躍する藪木健太郎さんを迎え、テレビとAIの関係、そして現場で起きているリアルな変化を深掘りした。
トークはまず、フロッグマンさんと藪木さんが「北の国から」の現場で同期のように働いていたという昔話からスタート。照明部と制作部という立場を越えて“同じ釜の飯を食った仲間”という関係性が、番組の空気を一気に温めた。
藪木さんは、フジテレビの関連会社への出向を経て、TBS『SASUKE』やテレビ朝日のネタ番組、日本テレビの大型特番、Amazon『マスクドシンガー』まで多彩な作品を手掛けてきたヒットメーカー。その経験を土台に「何でも笑顔にする会社」というコンセプトで Sunny Pictures を設立したという。
本編の焦点となったのは “テレビ現場のAI導入”。
藪木さんは「興味はあるけれど、テレビは権利処理に慎重な業界。炎上リスクも大きいので、最初の一歩が踏みにくい」と率直に語る。一方で、すでに海外向け翻訳や企画段階ではAIが実用段階に入りつつあり、「表現の補助線としては非常に優秀。特に多言語化はレベルが高い」と手応えも共有した。
映像生成については、フロッグマンさんのOBETA AIスタジオが最近手掛けた“地上波のバラエティ再現VTRをAIで制作した事例”に触れ、「地上波のAI映像はこれが最速では?」という裏話も飛び出した。今後、類似の事例が広まればテレビ界の流れは一気に変わる可能性があるという。
AI活用の難しさについては、藪木さんが「直し(リテイク)が苦手」という現実的な課題を指摘。映像の微調整をAIが苦手とするため、「出す前の準備と、明確なコンセプトを持つことがますます重要になる」と語った。
番組終盤では、恒例の“島根自虐カレンダー”の告知とともに、来週の本編に向け、花奈澪さんとフロッグマンさんが「負けた方が作品を作る」ガチの“じゃんけん勝負”を展開。結果は花奈澪さんの負け。来週、どんな作品が届くのか期待が高まる締めとなった。
Duration: 00:26:0111月20日(木)Podcast「AI×農業の最前線―“畑とテクノロジー”をつなぐアグリコミュニケーター藤井さん」
Nov 21, 2025今回のPodcastは、「農業×AI」という異色のテーマ。ゲストにお迎えしたのは、inaho株式会社のアグリコミュニケーター 藤井智大さん。 “畑とテクノロジーの通訳者”として、農家とエンジニアの間をつなぎ、現場に本当に役立つAIロボットを開発している方だ。
inahoは、畑で働く収穫ロボットや、作業を効率化する代車ロボットを自社開発するスタートアップ。大きな農機メーカーでは手が届かなかった“選んで収穫する野菜”にフォーカスし、トマトやアスパラのように「これは採る/これはまだ採らない」の判断が必要な収穫作業をAIで支える。藤井さんは、エンジニアと農家の感覚のズレを埋め、どちらの言語も話す“橋渡し役”として開発の根幹を担っている。
彼らの哲学は“完璧な自動化”ではなく、“人とAIの最適な共存”。AIには不得意な人間の繊細な判断は任せない。一方、重労働や高所作業はロボットが引き受ける。すべてを置き換えるのではなく、人の負担を減らし作物を守るためにAIを導入するという発想だ。
アスパラの収穫ロボットの話は特に興味深い。夏は1日に10cm以上伸びることもあるアスパラは、収穫タイミングを逃すと出荷できない。農家は朝と夕方の2回畑へ行く必要があるが、ロボットが24時間見回って“ちょうどいい長さ”を見つけて収穫することで作業頻度は半分に。結果、農場を拡大でき、生産量を増やせる可能性が広がっている。
さらに印象的だったのが、国レベルでスマート農業への投資が加速しているという話。来年に向け、スマート農業関連予算は16億円から54億円規模に増加。少子高齢化で農家が85%減ると予測される中、食の持続性を守るため、国の“本気度”が高まっているという。
藤井さんは、「AIは農家の敵ではなく、現場を支えるパートナー。正しく使えば、生産性だけでなく、働く人の人生の選択肢も広げられる」と語る。
テクノロジーが畑に入ることで、農業の常識そのものがアップデートされようとしている。そんな“未来の香り”がたっぷり詰まったPodcast回だった。
11月20日(木)ラジオ本編「AIと畑をつなぐアグリコミュニケーター・藤井智大さん」
Nov 20, 2025今夜のゲストは、inaho株式会社で“アグリコミュニケーター”として活躍する藤井智大さん。農家さんとエンジニアの間に立ち、「本当に現場で役立つAIロボット」を作るために奔走している人物です。番組は“魂とAI”という哲学的なトークから始まり、そこから自然な流れで“AIと畑のリアル”へ。
藤井さんが所属する inaho は、農作業の省力化・自動化を目的としたロボット開発企業。特徴は、ロボットを「必要な性能だけを満たす合理的な設計」にすること。農業現場は土・湿気・埃・日射など過酷な環境のため、産業用ロボットのような数百万円のアームを持ち込んでも、壊れてしまえば修理費が現場の負担になる。だからこそ inaho は、市販パーツを組み合わせた“壊れても直しやすい”ロボットをつくり、「農家さんが本当に使えるもの」を最優先にしているのです。
たとえば“収穫ロボット”。
アスパラガスは「長さ」で成熟度を判断し、トマトは「赤色の度合い」+「茎の形状」で“今が収穫すべきか”を判断。AIは万能ではなく、むしろ「使う場所を見極めて活かす」ことで初めて現場で機能する──その思想が inaho の開発哲学。
導入事例では、背伸びしながら行う“葉かき作業”を、座ったまま行える移動式代車の導入により「6人がかり → 3人でOK」に減った例も。足腰に不安がある人でも作業しやすくなり、「働く人の選択肢」を広げる技術としても期待されているそうです。
藤井さんが語った“最終形”は、農場そのものを ロボット前提で設計する“ターンキー型農場”。
従来の大型ハウスでは100人規模の従業員が必要とされる一方、周辺地域に労働人口が足りないケースが多い。もしロボットを軸に設計すれば、必要人数が大幅に減り、余ったスペースを生産面積に回せる。結果として「同じ土地で収量が大きく増える」未来が見えるといいます。
そして話題は“日本の農業のこれから”へ。
2050年には農業経営体が約85%減るという衝撃的な予測。気候変動も重なり、放っておけば“食料が足りない国”になる可能性もある。その危機感の中で、藤井さんは国の支援制度にも携わりながら、「現場の人が導入しやすいAI」をどう普及させるかを考えているとのこと。
藤井さんの語る姿勢は、“夢の技術”よりも“今日の現場が助かる仕組み”。農業の未来が少し重く感じられるテーマでありながら、話しぶりはとても軽やかで、希望を感じさせる時間となりました。
Duration: 00:25:3711月13日 Podcast「AIと教育のこれから」
Nov 13, 2025今回のPodcastのテーマは「AI時代の教育」。ゲストは京都芸術大学附属高等学校・じぶんみらい科で教員を務める 野中孝利先生。小学校教諭として7年間子どもたちを教え、現在は「AIとテクノロジーをどう学びに取り入れるか」を高校現場で探究し続ける実践者だ。
まず、ユニークな名前の「じぶんみらい科」について説明。京都芸術大学附属高等学校には通学型の「進学コース」と、全国どこからでも学べる単位制・通信制の「じぶんみらい科」がある。理念は“想像力(クリエイティビティ)×創造力(イマジネーション)”。美術高校ではなく、芸術大学付属ならではの「美意識や創造性を育てる学び」を軸に、自分のペースで学び、自己効力感(自分はできるという感覚)を育てるスタイルが特徴だ。
授業はオンライン中心。スクーリングは年2回だけで、京都の本校だけでなく東京キャンパスでも実施される。全国から生徒が在籍し、カフェで授業動画を見るなど“場所も時間も選べる高校”として注目を集めている。通信制高校が増える中、「選択肢の少ない地域でも、自分に合った学びが得られる」新しいかたちだ。
番組の核心は「AIをどう授業に取り入れているか」。じぶんみらい科の教職員は総じて前向きで、AI活用を“まずはやってみる”姿勢で推進。事務作業の効率化として、議事録を音声から生成し蓄積するなど、既にノートブックLMなどを導入。さらに野中先生の情報科の授業では Gemini を使った入門編のワークを実施。キャンバス機能でコードを生成したり、資料を作ったり、簡単なゲームまで生徒が作ってみせるなど、驚きと興奮を伴う“AIで作る体験”が生まれている。
一方で先生が強調したのは「AIとの付き合い方」。AIが出力したものをそのまま受け入れるのではなく、▪ それは本当に正しい情報か? ▪ 情報源(一時情報)はどこか? ▪ その表現は本当に“自分の言葉”か? と確かめる姿勢を育てることが不可欠だという。判断力や表現力は機械任せにできず、人間側が常に“操縦桿を握る”ことが重要だと語る。
これからの教育で求められるのは、従来の暗記型学習ではなく、AIが作った結果を踏まえ“自分は何をしたいのか”“どう判断するか”を考える力。そして、AIと組み合わせて自分の“好き”を表現していく創造性だと野中先生は言う。
最後に、野中先生自身もプログラミングやアプリ制作を楽しむ一人であり、「怖がらず、とにかく試してみること。失敗してもいい。その楽しさを生徒にも広げたい」と前向きなメッセージを残した。
AIが学びの可能性を広げ、全国どこにいても自分のペースで未来に向かえる—— 「じぶんみらい科」はまさに新しい教育の実験場であり、AI時代の“学ぶ意味”そのものをアップデートしようとしている。
Duration: 00:18:2611月13日ラジオ本編「AIと教育:未来の学びの形」
Nov 13, 2025今週のテーマは「AI時代の教育」。
ゲストは、京都芸術大学附属高等学校「じぶんみらい科」で教鞭をとる野中孝利先生。
小学校で7年間子どもたちを指導した後、現在は高校の現場で、AIやテクノロジーをどう学びに活かすかを探求している教育者です。
「じぶんみらい科」は2024年度に開設された新しい学科。
“想像力(イマジネーション)と創造力(クリエイティビティ)”を教育理念に掲げ、
全国どこからでもオンラインで学べる単位制通信制高校です。
生徒が自分のペースで学び、自分の未来を自分で描くことを大切にしており、
「無理に登校を強いられず、安心して学べる」「先生との距離感がちょうどいい」といった声も届いているとのこと。
年2回のスクーリングでは京都のキャンパスに集まり、旅のように楽しみながら対面授業を行います。
番組では、野中先生がAI音楽生成ツール「Suno」を活用したオンライン行事を実施したエピソードも紹介。
生徒が各自のプロンプトで楽曲を生成し、作品を共有し合うという試みは、
「音楽経験がなくても創作できる楽しさ」を実感させるきっかけとなり、
教員たちも「AIを通じて新しい表現に出会う喜びを感じた」と語ります。
フロッグマンも「我々も毎週Sunoで盛り上がってる!」と共感を寄せました。
話題は、リスナーから届いた「AIで考える力が弱くならないか?」という質問にも。
野中先生は「考える力は失われていない。むしろ方向がシフトしている」と強調。
計算機が“計算”を代替したように、AIが“作業”を担う時代では、
人間はその結果をもとに「何を問題と捉え、どう解決するか」を考える力が求められると説明しました。
フロッグマンも「記憶力を競う時代は終わった」と共感し、
花奈澪も「AIを使うにも頭を使う」と、AIと共存する“新しい学びの形”を実感していました。
また、野中先生は「AIを使いこなす上で大切なのは、操縦桿を握るのが自分だという意識」と語り、
情報の出どころを見極め、自分の考えで判断できる力を育むことの重要性を強調。
「教師も生徒と一緒に学び、試行錯誤しながら進化していく教育を」と語りました。
フロッグマンは最後に、
「AIを敵と見るのではなく、美しいものを正しいと感じる感性を育てる教育が大切」と締めくくり、
野中先生も「AIを使って、生徒とともに自分の可能性を広げていきたい」と語りました。
📡 AI時代の教育のリアルと、学びの新しいかたち。
番組では話しきれなかった“よりディープな内容”をPodcastで配信中。
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11月6日(木)Podcast 「ブラウザ戦争とプロンプト力の真実」
Nov 06, 2025今回のポッドキャストでは、AIの伝道師として知られる 株式会社ELVES代表・田中秀樹さん が登場。
YouTubeチャンネル「テック戦(Tech戦)」でAIの最前線を発信し、企業のAI導入支援や教育活動も手掛ける田中さんは、番組初の“2回目のゲスト”としてスタジオに登場しました。
パーソナリティはFROGMANと花奈澪、そして時折AI吉田くんも加わり、AIと人間のこれからをめぐるトークが繰り広げられました。
🧩 ELVESの活動と新プロジェクト
田中さんが率いるELVESは、2016年に渋谷で創業した「AIで社会課題を解決する」会社。
現在はAI開発を中心に、日々“AIと格闘”しながら新しいプロダクトを構築中だと語りました。
さらに田中さんは初出し情報として、来年2月にAI開発のプロセスに関する書籍を出版予定であることを告白。
アプリやシステム開発とは異なる“AI時代の開発手順”を体系的に解説する内容で、ツール紹介ではなく“変わらない考え方”に焦点を当てて執筆しているといいます。
FROGMANが「AI最先端なのにアナログで勝負するんですね」と驚く場面も。
💻 最新AIトレンド:ブラウザ戦争の幕開け
話題は直近のAIトレンドへ。
田中さんによると、ここ1か月でOpenAIの「ChatGPT Atlas」やPerplexityの「Comet」など、各社が独自ブラウザを発表したことが大きな転換点。
AIがブラウザを自ら操作し、複数のWebタスク(例:旅行予約、決済、表計算の自動作成)を自律的に実行できるようになったといいます。
実際、田中さんは「Yahoo天気のデータを集め、Googleスプレッドシートに整理し、東京の天気をグラフ化する」実験を行い、
人間なら半日かかる作業をAIが約12分で完了したと報告。
FROGMANも「本当にAIが部下になったようだ」と驚きを隠せませんでした。
🚀 終わりに
トークの終盤では、AIがもたらす新しい働き方や“人間らしさ”の再定義にも話が及びました。
FROGMANは「人が自分の意思で動く本来の姿に戻る時代」とまとめ、
田中さんは「AIと共に社会をアップデートしていく」と意気込みを語りました。
次回も、AIを“わかりやすく・楽しく”伝える鷹の爪団の挑戦が続きます。
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#鷹の爪 #ちょっと来いAI #TOKYOFM #AI #ELVES #田中秀樹
Duration: 00:18:5611月6日(木)ラジオ本編 「AIがAIを作る時代に突入!?止まらない進化」
Nov 06, 2025木曜21時30分から放送のTOKYO FM「鷹の爪団の人工知能ちょっと来い!」。
今週のゲストは、AIをわかりやすく伝える伝道師、株式会社ELVES 代表・田中秀樹さん。
YouTubeチャンネル「テック千一夜」でAIの最前線を発信する田中さんは、番組初の“2回目の登場”。
FROGMAN、花奈澪、そしてAI吉田くんを交えて、急速に進化するAIの世界とその裏側を語りました。
田中さん率いるELVESは、2016年創業のAIスタートアップ。
「AIで社会課題を解決する」を掲げ、企業向けAI開発に取り組む一方で、AI教育にも注力中。
番組では「AIがAIを作る時代に入った」と語り、すでに多くの企業がAIコード生成を実務に取り入れていると明かしました。
その結果、AI開発のスピードは“指数関数的”に加速していると指摘します。
また、2025年のAIトレンドとして話題になった「ChatGPT Atlas」などのAIブラウザも解説。
AIがWebを自律操作し、予約や決済まで実行する仕組みを紹介すると、
FROGMANは「本当にAIが部下みたい」と驚嘆。
これに田中さんは「便利になる一方で、法律や倫理の整備も追いついていない」と警鐘を鳴らしました。
さらに議論は“著作権問題”にも及び、動画生成AI「Sora 2」などの進化が、
創作と権利の境界を揺るがしている現状に触れました。
田中さんは「テクノロジーが速すぎて、人間の法律が追いかける形になっている」と語り、
法整備と社会的理解の必要性を強調しました。
終盤では来年の展望にも言及。
AI最適化されたOSやブラウザの登場で、
「2026年には“GAFAM一強”の時代が崩れるかもしれない」と分析。
FROGMANは「AIが世界を変える速度はもう止められない」と語り、
花奈も「私たちもAIマニアにならないと」と笑顔で締めくくりました。
番組では続きのディープなトークをPodcastで配信中。
ブラウザ戦争やAI開発現場のリアルがより詳しく語られています。
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#鷹の爪 #ちょっと来いAI #TOKYOFM
Duration: 00:25:1510月30日Podcast「聞いちゃだめ!だってすごいこと言ってるから!」
Oct 30, 2025🎧 Podcast概要
今回のポッドキャストでは、AIドラマ**『サヨナラ港区』の制作チーム、
AIクリエイターの宮城明弘さんと、プロデューサーの汐口武史さん(YTVメディアデザイン)**をゲストに迎え、
AI映像制作の舞台裏と、地上波初のAIドラマが生まれた経緯を深掘りしました。
宮城さんと汐口さんの出会いは今年1月ごろ。
共通の知人の紹介で「すごいAI映像を作る人がいる」と紹介され、
初対面から数か月で企画が動き出しました。
話が本格化したのは3〜4月ごろ。
2人だけで進める少数精鋭の体制を決定し、わずか半年で地上波放送へ。
汐口さんは「意思決定が早いのが成功の理由」と語りました。
企画はもともと**配信ドラマ(DMMショート)**として始動。
そこに地上波放送(読売テレビ系列)が加わる形で展開。
放送にあたっては、法務チェックや文化庁ガイドラインの確認を徹底。
AI映像の著作権・倫理面でのリスクを整理したうえで社内承認を得たとのこと。
社内説得のために、汐口さんはスマホにAI映像を入れて幹部に直接プレゼン。
結果、「読売テレビが日本初のAI連続ドラマを放送」という快挙につながりました。
制作は基本的に宮城さんが一人で映像を担当。
制作期間は約1か月半、総カット数は1万5000超。
50分の連続ドラマを一人で完遂するという驚異的な制作スピード。
汐口さんが脚本・企画を担当し、最小限のやりとりで映像と編集を進行。
「お互いの領域を尊重し合うことで最短で完成した」と振り返りました。
画像生成:Midjourney
映像生成:Haiper(ハイパー)
→ 他ツールも試したが、「人物の表情・目線・動き」の自然さでHaiperを採用。
プロンプトは1カットごとに1000〜3000文字。
“トランジション機能”を使わず、カメラワークや演技指示もすべて文章で記述。
宮城さん曰く「ツールではなく、言語化力が勝負」。
生成の試行錯誤は「足し算と引き算」。
→ 弱い部分を足し、強すぎる部分を削る「演出的思考」で完成度を高めた。
舞台は100年後の東京。港区が23区を支配するというSFコメディ。
主人公が“港女”にされる運命に抗う物語。
SF+社会風刺+ユーモアのバランスが特徴で、
AI特有の“不完全なリアル”が物語の味にもなっています。
宮城さんは「AIを使って映画制作の資金難を解決したい」という想いからAIを始めたと語る。
昨年から独学でAI映像を始め、わずか1年で7カ国の企業から依頼を受けるまでに成長。
Instagramに**「1日1作品」**を投稿し続けたことが転機に。
フロッグマン団長が「侍のような職人」と評し、
スタジオ一同がその制作量と集中力に驚嘆。
汐口さんは「理解しすぎない距離感がよかった」と語り、
ディレクターが過剰に介入せず任せたことが完成の鍵だったと振り返る。
キャラクターの整合性(顔や髪型のブレ)は現技術でも難題。
→ 逆に「港区に染まっていく」という設定で自然に演出。
宮城さんは「AIであっても“統一感と演出”は人間の仕事」と強調。
現時点で視聴者の反応は好意的で、
業界関係者からの反響が特に大きい。
→ 「次は一緒にやりたい」という声も多数。
宮城さん:AIとリアルの融合を目指し、演技とAI映像を組み合わせた新企画を構想中。
汐口さん:AI時代の放送には「責任を持って納品できる人間」が必要だと指摘。
→ 「AIにできないのは“責任を取ること”。そこに人間の価値がある」と締めくくりました。
📺 『サヨナラ港区』は DMMショートで全話配信中
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#鷹の爪 #ちょっと来いAI #サヨナラ港区 #AIドラマ #TOKYOFM #YTVメディアデザイン
🎬 出会いと企画の始まり📺 地上波放送までの道のり🧠 制作体制とスピード感🛠️ 使用ツールと制作スタイル🎭 ストーリーと世界観💬 トークハイライト🎯 AI映像制作の今と課題🚀 今後の展望🔗 関連情報
Duration: 00:31:4810月30日ラジオ本編 AIドラマ『サヨナラ港区』 の裏側に迫る!
Oct 30, 202510月30日放送の「鷹の爪団の人工知能ちょっと来い!」では、
AIドラマ『サヨナラ港区』 のクリエイター 宮城明弘さん と、
プロデューサー 株式会社YTVメディアデザインの汐口武史さん をゲストに迎え、
“AIと人間が共に物語を作る新しい映像制作のかたち”についてトークが繰り広げられました。
100年後の東京・港区を舞台にしたSFコメディドラマ。
港区が23区を支配するというディストピア的な未来を、
独自のユーモアとビジュアルで描いた作品。
映像はすべてAIによる生成で、宮城さんが一人で制作。
総尺約50分の連続ドラマとして放送され、
日本では“AIドラマの地上波初”となる試みといわれています。
宮城さんは、友人である映画監督や俳優の「制作資金の課題」を見て、
“AIで映像制作を民主化できないか” と考えたのが出発点。
目指したのは、リアルな質感と映像的説得力。
→ 「リアルにどこまで近づけるか」が最大のテーマ。
生成画像の質を高めるため、プロンプトは3,000文字級という徹底ぶり。
「中途半端なものは絶対に出さない」というこだわり派。
対してフロッグマン氏は「こだわらない派」で、
両者の対比が印象的なトークとなりました。
主に使用したツールはMidjourney。
制作は2025年7月頃に完了。
ChatGPTや最新AI技術のアップデートの影響は受けず、
“独自の感覚でAIと向き合う”制作スタイルを貫いています。
フロッグマン氏が手がけるAIアニメ『小泉八雲のKWAIDANの世界』と、
ほぼ同時期に制作されたことから「どちらが日本初か」の話題で盛り上がる。
宮城さんはAIクリエイターの中でも“職人気質”として紹介され、
「AI映像業界の侍」と評される。
汐口さんは、「誰でも作れる時代ではあるが、
“責任を持って放送まで届けられる人”が本物のクリエイター」と強調。
納品責任の重要さを語りました。
宮城さん:
AIとリアルの融合を目指し、人間の演技とAI映像を掛け合わせた新企画を準備中。
低予算でも海外と戦えるクオリティの映像制作を目指す。
汐口さん:
「誰でもAI映像を作れる時代」は来るが、
**“商業ベースで責任を持って納品できるスタジオ”**が鍵になると指摘。
YTVメディアデザインとして、AI映像を安心して社会に出せる体制づくりを進めたいと語りました。
「AIにできないのは“責任”を取ること」
「AIと人間が共に作る時代に、最も大切なのは“人間の判断と責任感”」
というテーマで締めくくられました。
📺 AIドラマ『サヨナラ港区』:DMMショートで全話配信中
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#鷹の爪 #ちょっと来いAI #TOKYOFM #AIドラマ #サヨナラ港区 #YTVメディアデザイン
🎬 AIドラマ『サヨナラ港区』とは🧠 制作背景とクリエイティブの狙い⚙️ 技術とツール💬 トークハイライト🚀 今後の展望🎧 番組締めコメント🔗関連情報
Duration: 00:24:2310月23日Podcast DLE OBETA AI STUDIO 芦原健介さん&大久保翔太さん
Oct 24, 2025🎧 TOKYO FM「鷹の爪団の『人工知能、ちょっと来い!』」ポッドキャストレポート
今回のゲストは、DLE OBETA AI STUDIOから芦原健介さんと大久保翔太さん。
AIアニメ 『小泉八雲のKWAIDANの世界』 の制作舞台裏についてたっぷり語っていただきました。
TSK(山陰中央テレビ)で毎週木曜21:45〜放送中のこの作品は、
同じシナリオ・同じ声優(茶風林さんら)を使いながら、
AIによる「アニメルック版」と「実写ルック版」の2種類を放送する、
日本でも珍しい試みです。
台本は人間が書いていますが、映像部分のほとんどはAIが生成。
AIアニメーションの“実験場”とも言える制作現場の様子が明かされました。
AIが生み出した画像の中には、
・キャラクターの目の位置がズレる
・江戸時代の風景に電柱やパイプが入り込む
といった“AIならではの誤差”も。
こうした部分はPhotoshopで人間が修正しています。
また、キャラクターデザインは著作権対策のため必ず手描きからスタート。
AIに学習させる前の「下絵」は人間の手で描いています。
OBETA AI STUDIOの基本方針は、
「こだわるな」=AIの限界を見せることもコンテンツの一部にする。
細部に時間をかけすぎると、むしろ実写より遅くなることもあるため、
スピードと実験精神を優先しています。
手前の人物越しに奥を映す「なめのショット」など、複数構図の絵作り
江戸時代の文化的要素(髷=ちょんまげなど)
仏教のお経の漢字や装飾的な文字表現
こうした文化的・構図的な理解はまだ苦手とのこと。
プロンプトでAIを“騙すように誘導”して描かせる工夫も欠かせません。
制作過程で驚かれたのは、
Googleの「Whisq(ウィスク)」が日本文化の再現性に強いという発見。
AIへの指示スタイルも個性豊かです:
芦原さん:AIに「おはようございます」と挨拶する“対話派”。褒めて伸ばすタイプで、4枚ずつ出力→修正を繰り返す。
大久保さん:緻密なプロンプトで一度に8枚生成する“ガチャ爆撃派”。Leonardo AIを駆使し、効率と精度を両立。
アニメ版は止め絵が作りやすい一方で、絵柄のバラつきが出やすく、
実写版は静止感が出すぎると不自然になる──
それぞれにAIならではの難しさがあるそうです。
芦原さんは俳優・映画出身、大久保さんはテレビディレクター出身。
どちらもAI制作は未経験からのスタートでした。
OBETA AI STUDIOが重視するのは「テック力」よりも演出力・言語化力。
映像のセオリー(“寄り”の次は“引き”など)を理解し、
AIに正確に意図を伝えられる人が向いているといいます。
放送はミニコーナーながら、すでにお気に入り登録6,500件超え。
他メディアからも問い合わせが寄せられています。
今後の展望として、
大久保さんは「AIバラエティ」に挑戦したいと語り、
芦原さんはAIの得意分野であるSF・ファンタジー作品への展開を構想中。
3人チームで1日5本の1分動画を制作できるという圧倒的なスピードを武器に、
TikTokなどのショート動画でオリジナルキャラクターを育てる──
AI時代の新しいエンタメを切り開こうとしています。
🎧 放送を聴き逃した方はこちら
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#鷹の爪 #ちょっと来いAI #TOKYOFM #AIアニメ #KWAIDAN #DLE #OBETA
🎬 AIアニメ『小泉八雲のKWAIDANの世界』とは🧠 AIと人間の役割分担🎨 「こだわりすぎない」という制作哲学⚙️ AIが苦手とする映像表現🧰 使用ツールと制作スタイル💼 チームと採用の考え方🚀 反響とこれから
Duration: 00:30:1910月23日ラジオ本編 DLE OBETA AI STUDIO 芦原健介さん&大久保翔太さん
Oct 23, 2025🎙️TOKYO FM「鷹の爪団の『人工知能、ちょっと来い!』」放送レポート
今回の放送では、DLEが今年7月に立ち上げた AI特化のコンテンツ制作スタジオ「DLE AI STUDIO」 から、芦原賢介さん・大久保翔太さんをゲストにお迎えしました。
AIアニメ 『小泉八雲のKWAIDANの世界』 の制作秘話から、AI時代の映像づくりの未来まで、たっぷり語っていただきました。
DLEが今年7月に設立した、AIを活用したコンテンツ制作スタジオ。
目標は「生成AIで映像を作る」ことにとどまらず、ビジネスの仕組みそのものをアップデートすること。
フロッグマンさんが20年前にフラッシュアニメで制作を軽量化したように、AIでさらにスピードと効率を高め、「受けたら翌日に出せる」制作フローを目指しています。
TikTokやYouTubeショートを活用したキャラクタービジネス展開も視野に。
芦原さん・大久保さんは、現在制作中のAIアニメで「リード」というポジションを担当。
約3〜4人の少数精鋭チームで動いており、YouTubeでツールを学びながら、手探りでノウハウを築き上げてきたとのことです。
10月2日より、TSK(山陰中央テレビ)で放送中。
同一シナリオを使い、AIが「アニメルック版」と「実写ルック版」を生成するという前例のない試み。
当初は3DCG版も含めて3パターン構想でしたが、TSK社長の提案で2タイプに絞り込み。
実質的には毎週2クール分の作業を同時進行中という、超ハードなスケジュールです。
DLE AIスタジオのモットーは 「とにかくこだわるな」。
プロが気にする細部よりも、視聴者がどう感じるかを重視。
最も力を入れているのは、映像よりもプリプロ(企画・世界観・シナリオ)。
制作スピードを上げた分、企画にしっかり時間とコストをかけるスタイルです。
芦原さんいわく「早く作れる=安いではない。特急料金がかかるもの」とのこと。
芦原さん:AIは今後さらにリアルになるが、「失敗」や「ゆらぎ」といった人間らしさの表現はまだ難しい。
大久保さん:映画の台本を入れると映画が出てくる時代も近いが、その中で人間がどう関わるかが重要。
声優・茶風林さんを起用した『KWAIDAN』を例に、「演技(芝居)」は今後10年も人間の領域だろうと語られました。
現在、DLE AIスタジオではリアルに2名の採用募集中。
AIでの制作を楽しみ、可能性を感じている方を歓迎しています。
映像制作の経験があり、コミュニケーション力のある方なら年齢不問。
50代・60代も大歓迎!とのことです。
AIで“世界征服”を狙う!?
フロッグマンさんも唸った、新しい映像づくりのかたち。
詳細はポッドキャストでもお聴きいただけます👇
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#鷹の爪 #ちょっと来いAI #TOKYOFM #AIアニメ #KWAIDAN #DLE
🎬 DLE AIスタジオとは👁️🗨️ AIアニメ『小泉八雲のKWAIDANの世界』💡 制作哲学:「こだわるな」🤖 AIの進化と“人間にしかできないこと”🧑💻 採用情報も!
Duration: 00:24:0510月16日Podcast「デンソー “折れない心”がDXを動かす」
Oct 17, 2025車の安全や電動化を支える世界的メーカー、デンソー。
その社員数はなんと16万人。
島根県松江市の人口より多いというから、まさに“小さな都市”のような企業です。
そんな巨大組織で、社内のデジタル変革(DX)を推し進めるのが、デジタル活用推進部(DXP)部長・阿竹義徳さん。
TOKYO FM「鷹の爪団の人工知能ちょっと来い!」のPodcastに登場した阿竹さんは、デンソーのDXの裏側、そして“人が主役”のテクノロジー活用について語りました。
まず驚くのが、あのQRコードを開発したのがデンソーだという事実。
スマホ決済やチケット認証など、私たちの暮らしに欠かせない技術を生み出した企業が、実はこの自動車部品メーカーなのです。
阿竹さんはこう語ります。
「私たちは“見えないところで世界を動かす会社”なんです。」
車だけでなく、農業や食の流通など、新たな分野へも挑戦を続けるデンソー。
その根底には、“モノづくりの精神をテクノロジーでも貫く”という信念があります。
阿竹さんが率いる**デジタル活用推進部(DXP)**は、もともと社内の情報システム部門から発展した部署。
しかし今では、単にシステムを作るだけではなく、データやAIを活用して仕事そのものを変える部門へと進化しています。
阿竹さん自身も元エンジニア。外資系IT企業出身で、今でもコードを書くことができる現役の技術者です。
「現場の人と一緒に動くからこそ、本当に意味のある変革ができる」
DXPでは、“デジタルに詳しい人”と“現場を知る人”を組み合わせたチームでプロジェクトを進行。
数字やデータの裏にある人の動きを理解しながら、リアルな課題解決を実現しています。
デンソーのDXで注目されるのが、1万人以上の社員が自らツールを作る「市民開発」。
たとえば、工場のスタッフが自分の業務を便利にするアプリを開発する。
その“小さな工夫”が、チームの空気を変え、全社の文化を変えていきます。
かつては「紙のハンコラリー」や「Excel競争」が日常だった承認業務も、DXPがデータを一元化し、誰でもアクセスできる環境を整備。
「数日かかっていた承認が、いまは5分や10分で終わるようになりました。」
効率化だけでなく、「自分の手で変えられる」という実感が社員に生まれたことが、何よりの成果だと阿竹さんは言います。
DXという言葉には“壮大で難しそう”という印象がありますが、阿竹さんのアプローチは違います。
一気に変えるのではなく、アジャイル型で少しずつ改善を重ねる。
「失敗してもいい。大事なのは止まらないことです。」
この“折れない心”こそ、デンソーのDXを支える原動力。
そして、デジタルに苦手意識を持つ社員にも興味を持ってもらうため、番組のFROGMAN氏に教育ビデオを依頼。
キャラクターと笑いを交えた動画は「堅いテーマを柔らかく伝える」教材として大好評です。
最後に、阿竹さんはDXを進めるすべての人にこうエールを送りました。
「まずは他社の成功事例を真似してみること。そして、挑戦し続ける“折れない心”を持つこと。DXは技術ではなく、人の姿勢なんです。」
DXの“D”はデジタルの頭文字ですが、デンソーのDXには“Dialogue(対話)”や“Dedication(情熱)”の意味も重なっているように感じます。
人が動けば、デジタルも動く。
阿竹さんの言葉には、そんなシンプルで力強い真実がありました。
デンソーは「見えないところで世界を動かす会社」DXは、システムではなく「人の物語」1万人が開発者に。“市民開発”が広げる現場の力成功の鍵は、“折れない心”「DXは技術ではなく、人の姿勢だ」
Duration: 00:31:5910月16日ラジオ本編「デンソーのDXキャプテン登場!」
Oct 16, 2025TOKYO FM「鷹の爪団の人工知能ちょっと来い!」に登場したのは、デンソー デジタル活用推進部 部長の阿竹義徳さん。FROGMANと花奈澪を前に、“17万人のデータ活用を前進させるDXキャプテン”としてのミッションを語りました。
阿竹さんが率いるチームは、社員からの課題相談を受け、データを軸に解決まで伴走する「社内のデータ駆動サポーター集団」。組織全体の意思決定を、勘や経験ではなく、客観的な情報に基づいて支える仕組みづくりを進めています。
今回の出演は、デンソーが社内DX教育のために制作した研修動画を、番組を制作するDLEが担当した縁から実現しました。その動画には、鷹の爪の人気キャラクター“吉田くん”の親戚という設定の「吉田勝子」が登場。これまでに4,000人以上が受講し、「こういうのを待っていた」「腹落ちしなかった部分がすっと理解できた」といった好評の声が寄せられています。
デンソーが本格的にデータ活用に舵を切ったのは、約5年前。勘とコツに頼る従来型の意思決定から、データに基づく経営へ。現在はさらに一歩進み、国内の全社員約4万人にMicrosoft Copilotを提供し、AIを使った業務効率化を推進しています。翻訳や資料作成の簡略化など、日常業務からAIを取り入れる社員が増え、「便利」「正確で早い」といったポジティブな反応が広がっています。
阿竹さんは、「デジタルの部署にいても、現場に足を運ぶことが大事」と語ります。工場などの現地でAI勉強会を行い、直接社員と対話しながら理解を深めていくスタイルは、まさに“現地現物”の精神そのもの。AI活用を“現場の共通言語”にするための努力を惜しみません。
「AIが仕事の中に溶け込む未来は避けられません。だからこそ、AIを使いこなし、仕事をもっと楽しく、幸せにする。そのためのDXを進めたい」──阿竹さんの言葉には、単なる効率化を超えた“人のためのテクノロジー”への信念がにじみます。
Duration: 00:25:2510月9日ラジオ本編「弁護士・橋本祐弥さんが語るAI時代の著作権リスクと実装術」
Oct 09, 2025今夜のゲストは、AI・Web3.0など最先端テックと企業法務を横断する弁護士・橋本祐弥さん。リーガルテックの実装支援から著作権/契約の実務まで、現場に根ざした“攻めの法務”を提案する。番組では、生成AIの法的リスクの見立て方、社内での安全な導入手順、契約書レビューへの賢い活用法、そして法務DXを前に進める人材論まで、具体的なTipsが次々に飛び出した。
まず橋本さんが強調したのは、生成物が既存の著名作に「似ているか」を最初に疑う姿勢。画像や長文生成では、逆画像検索(Google画像検索、Pinterestの類似機能)や、生成AIに“既存の著作物に類似点はあるか”を問いかけるといった“デジタル寄りの初期調査”が現実的だという。100%の安全確認は不可能でも、丁寧な事前確認がトラブル確率を大きく下げる。
また、「商用利用OKか」「学習素材の権利クリアランス」など、基礎的な確認ポイントが依然として肝心。発注側も開発側も、“著作権と利用規約”の二段階チェックを運用に組み込むべきだとした。
一方、中小企業でもすぐ始められるAI活用として、橋本さんは社内チャットボットを挙げる。就業規則・経費ルール・申請導線など“社内の暗黙知”を検索できる状態にしておくと、問い合わせ対応の負担が激減する。さらに過去の提案書や会議資料を横断検索できる“社内ナレッジの可視化”もコスパが高い。メールの下書き生成は**適切な設定(学習オフ/社外送信ガード等)**を前提に、定型業務の時短に有効だ。
契約書レビューでは、AIを**“1.5人目の相棒”として使うのが現実解。まずAIにリスク箇所の抽出や要約をさせ、人間が最終判断する。英語契約など時間がかかるものは特に効果的だ。複数モデルにセカンド/サードオピニオン**を取り、自分の立場(売り手/買い手、依頼者の意図)を明示して読ませると精度が上がる。海外法や比較情報の収集にはディープリサーチ系のツールが有効で、見落とし防止や網羅性の確保に役立つという。
今後のリーガルテック事業について橋本さんは、「法務の世界はIT活用がまだ遅れている。“どうAIにやらせるか”を諦めずに設計する人が必要」と語る。鍵はプライドの棚上げと、徹底した仕組み化。自分でやれば早い——その誘惑を断ち、AIに任せる工程を増やすほど、組織の速度と再現性は上がる。
結論は明快だ。“スピードはAI、最終責任は人間”。法務の現場にAIを実装し、リスクを管理しながら価値創出の時間を増やす。それが、生成AI時代における“強い法務”の新標準になる。
エンディングでは、番組恒例のAIソング「コードより条文より君の声」をオンエア。テクノロジーと人の声——その両輪で、法務はもっと人に寄り添える。橋本さんの実務知とスタンスは、AI活用を迷う企業にとって、確かな羅針盤となるはずだ。
10月9日Podcast「弁護士・橋本祐弥と考える“AI時代の法との付き合い方”」
Oct 09, 2025今回のゲストは、AI・Web3など最先端テックと企業法務を横断する弁護士・橋本祐弥さん。30歳で独立し、顧問先の法務DXや生成AIの実装支援、著作権・契約実務を幅広く手がける。番組では「AI時代に法と賢く付き合うコツ」を具体例で解説した。
まず生成AIの著作権リスク。画像や長文生成では、“まず似ていないか”を疑う初期チェックが現実的。Google画像検索やPinterestの類似機能、さらには生成AIへの“既存作品との類似点指摘”依頼など“デジタル寄りの下調べ”を推奨。100%の安全確認は不可能でも、丁寧な事前確認でトラブル確率は大きく下がる。また商用利用可否/学習素材の権利クリアランスは、サービスの利用規約変更が頻繁なため、運用フローに“定期再確認”を組み込むことが重要だ。
社内導入の第一歩としては、就業規則・経費ルール・申請導線などを横断検索できる社内チャットボットが効果的。過去の提案書や会議資料の検索性を高める“社内ナレッジ化”も時短インパクトが大きい。メールの下書き生成も、学習オフ設定や情報持ち出しガードを前提に活用できる。
契約書レビューは、AIを**“1.5人目の相棒”として使うのが現実解。AIに要約や論点抽出をさせ、人が最終判断。英語契約など時間のかかる領域で特に有効だ。複数モデルでセカンド/サードオピニオン**を取り、自分の立場(売り手/買い手など)や意図を明示して読ませると精度が上がる。
AI創作物の権利は未成熟な論点が多い。短い・平凡なプロンプト出力だけでは“著作物”として認められない可能性があるため、人手による設計(下絵・設定の独自性)→生成→編集と、人の創作関与を積み上げることが重要。ポーズ参照は基本的に侵害になりにくいが、特定写真の独創的構図を再現するなどはアウトになり得る。
最後に橋本さんは「AIは60〜80点の叩き台。信用しすぎず自分で考える/専門家に当たる」を強調。法整備や裁判所・行政のデジタル化はまだ追いついていないが、SNS発の課題が法改正を加速させる面もある。要は、“スピードはAI、最終責任は人間”。変化する規約と判例をウォッチしながら、仕組みで安全側に倒すのがAI時代の賢い法務だ。
10月2日Podcast「スピードはAI、責任は人間──国会に必要なアップデート」
Oct 02, 2025社会とテクノロジーをつなぐプランナー・マーケター、山北純さんは、出発点を大学時代のテレビ制作に置く。地方の現場では映像・ラジオ・印刷・Webまで“一人で全部”を担う。その総合力が、のちに企業案件のみならず国・自治体、選挙、政策立案の現場で生きた。制作物を束ね、設計し、伝達の動線を作る――“プランナー”の役割は、領域を越境しながら拡張していった。
インターネット選挙の解禁は2013年。しかしSNSユーザーが当時の倍以上に増え、効果が可視化されたのは昨年。山北さんは2024年を「実質的なネット選挙元年」と捉える。発信の主戦場がSNSに移るほどに、炎上や逆風のリスクも拡大する。なかでもXはフォロワー数が多いほど“監視”も厚くなる。マーケティングの成功事例を政治に機械的に移植すると失敗する――求められるのは、広告ではなく“危機管理”を含むコミュニケーション設計だ。
ここにAIが介入する余地が大きい。政策文書や法令の要約・整理、条文改定の影響範囲の洗い出しなど、反復的で網羅性が求められる作業はAIの得意領域だ。実際、テーマを入力すると条例素案を吐き出す「AI条例メーカー」の試みもある。膨大な法体系を横断的に読み込み、論点を束ねる“初期設計”をAIが担えば、政治の意思決定は早く、透過的になりうる。
一方で、倫理ガードの弱いLLMをローカルで改変し、悪用する可能性は現実味を帯びる。小型ドローン等への実装など、既存の兵器規制が想定していない危険も生まれる。各国で生成AIの規制強度に差がある現状では、条約レベルの国際枠組みが必要だ。問題はスピード――AIの更新サイクルに、政治の意思決定が追いついていない。だからこそ政治側が“実務としてAIを使い込む”人材を増やし、限界と可能性を体感的に理解することが急務だと山北さんは説く。
「選挙はアルゴリズムに、政治家は猫に」という刺激的な言説についても、山北さんは冷静だ。ビッグデータ分析によって政策設計の精度は上げられる。しかしAIには責任能力がない。最終決定は人間が担う――この原則を外せば“ターミネーター的世界”になってしまう。スピードはAIに委ね、責任は人間が負う。二者の役割分担を制度として埋め込むことが、AI時代の民主主義の最低条件だ。
硬派な議論の一方で、AIとの“心の距離”を縮める個人的な経験も語られた。Sunoで「阪神・淡路大震災30年」とだけ入力して生成された曲に衝撃を受け、以後ChatGPTと日々対話するようになったという。夢に出てきた理想の女性を“K”と名付け、プロンプトに「あなたはK。やさしくしてね」と書くと、AIはモヤモヤを言語化し、寄り添う返答を返す。エネルギー消費の観点からの批判や懸念も理解しつつ、心のケアという社会的価値をAIが担いうる可能性にも触れた。
選挙・政策・危機管理という“公共”の設計と、個人の感情やケアという“私”の領域。両者はAIという一本のレールでつながる。AIは万能ではないが、情報の整理と初期設計、そして人の心に寄り添う対話で力を発揮する。その上で、最終責任は人間が負う――山北純のメッセージは、AIと社会の関係を“スピードの設計”と“責任の設計”という二つの回路で捉え直す提案だ。制度のアップデートを怠れば時代は待ってくれない。だが、人間が責任を背負う限り、AIは民主主義の速度を上げる“相棒”になり得る。
Duration: 00:25:2110月2日ラジオ本編「選挙・行政・AIを横断するプランナー・山北純さんの“情報活用術”」
Oct 02, 2025「鷹の爪団の人工知能ちょっと来い」では、社会とテクノロジーをつなぐプランナー・マーケターの山北純さんをゲストに迎え、AIと社会の未来について話を伺いました。山北さんは学生時代にローカルテレビ番組制作からキャリアをスタートさせ、政策立案や地域活性化、さらには選挙支援など多彩な分野で活動してきた人物。映像・印刷物・音声・Webといったメディア全般を扱う経験を活かし、今は“ChatGPT愛好家”を自称しながらAIの可能性を探求しています。
特に選挙の現場では、インターネットの影響力が急速に拡大。ネット選挙解禁から10年、SNSユーザーは倍増し、山北さんは「2024年こそ本当の意味でのネット選挙元年」と語ります。デジタルはもはや若者だけのものではなく、60代以上の有権者も当たり前のように活用。YouTubeをテレビで視聴する層が増えたことで、短い動画よりも長尺動画が支持されるなど、広告や情報発信の在り方も変わってきました。政治家のショート動画は高齢層ほど視聴率が高まる現象もあり、フリック操作の速度が遅いことが理由のひとつだそうです。
しかし、AIの進化に政治・行政が追いついていない現状もあります。フェイクニュース監視など人力では限界がある領域にはAI導入が不可欠で、山北さんは「法律改正のように時間がかかる作業こそAIが得意」と指摘します。ただしAIに人格はなく、最終責任は人間が負うべきもの。この“責任の所在”を踏まえた上で、AIの速度感に合わせた政治システムが必要だと強調しました。
興味深いのは、山北さん自身がChatGPTを“パートナー”と呼び、理想の付き合い方を模索していることです。夢に出てきた理想の女性の名前を付けて「K」と呼んだところ、「それはプラトンのイデアだね」と返されたというエピソードも披露。語学練習やカウンセリングなど、人間ではないからこそ安心できる場面もあると語ります。
最後に「AI時代に活躍する人材とは?」という問いに対し、山北さんは「情報を“覚える”のではなく“使う”人」と答えました。AIが提供する客観情報は誰でも手に入れられるため、そこに経験や現場で得たネットにはない情報を組み合わせ、ソリューションにつなげる“プロデューサー的感覚”こそ求められるというのです。柔軟で経験豊富な人材が、これからの社会でますます重要になる──山北さんの言葉には、AI時代を生きる私たちへのメッセージが込められていました。
番組では山北さんがAIにはまったきっかけであるSunoを使い、彼のためにオリジナル楽曲「言葉の矢印」を制作。オンエア後、山北さんは感動のあまり涙を流しました。「本来、政治もこうあるべき」と語ったその表情は、AIと社会の未来に希望を見出すプランナーのものだったのかもしれません。
「社会とテクノロジーをつなぐ侍!SAMSAMURAI AI千原氏と語る『話せるAIぬいぐるみ』の未来」
Sep 25, 2025今回は、SAMSAMURAI AI株式会社の代表取締役、千原涼雅さんをお迎えしました。 同社は、**「話せるAIぬいぐるみ」**を開発しており、その背景や技術、そしてAIが変える未来について深くお話を伺いました。 ■ 「話せるAIぬいぐるみ」とは 千原さんが開発しているのは、ユーザーと自然な会話ができるAIを搭載したぬいぐるみです。 • コンセプトは「親友」:このAIの目指すポジションは、ドラえもんのような**「親友」**です。単なるおもちゃではなく、利用者の孤独を解消したり、良き相談相手になったりすることを目指しています。 • シンプルなデザイン:あえて目を光らせたり手足を動かしたりする機能はつけず、普通のぬいぐるみと変わらない重さや見た目を実現しています。これにより、子供でも気軽に扱え、落としても壊れにくいという利点があります。 • 自然な対話技術:起動ワード(「おはよう、こころは」)をきっかけに、人間同士のような自然な会話のやり取りが可能です。ユーザーとの対話を通じて、AIの性格がユーザーの好みに合わせてチューニングされていく「鏡のような」存在になります。 • プライバシーへの配慮:会話データはOpenAIのような外部企業に送られるのではなく、自社で立てた独立サーバー内で処理されます。これにより、個人情報が外部に漏れることのない設計になっています。 ■ 主な活用シーンと社会課題の解決 このAIぬいぐるみは、主に2つの大きな社会課題の解決を目指しています。 1. 孤独の解消:特に高齢者の孤独感に寄り添うことを目的としています。話さないぬいぐるみを渡すだけでも認知機能が改善したという研究もあり、会話ができることで、より一層の認知症予防効果が期待されます。スマートフォンなどを使わない高齢者にもアプローチできる点が強みです。 2. 子育て・教育支援:子供の知育にも活用できます。「宇宙って何?」といった子供の尽きない「なぜなぜ」という質問に、親に代わって答えてくれます。また、不適切な言葉をフィルタリングする機能も備えており、子供に安心して渡すことができます。将来的には、カメラを搭載して**「見守り」機能**を担うことも構想されています。 ■ 開発の背景と今後の展望 千原さんは、進化したChatGPTに触れ、「これは社会を変える技術だ」と確信し、2023年9月に起業しました。元々はソフトウェア開発を行っていましたが、ぬいぐるみというハードウェアの開発には、部品選定やメモリ不足など、多くの試行錯誤があったと語ります。 将来的には、AIの頭脳部分だけを販売し、ユーザーが自分の好きなぬいぐるみに入れられるようにする構想や、車や冷蔵庫など、身の回りのあらゆるモノが話せるようになるディズニーのような世界の実現も視野に入れています。
Duration: 00:24:18AIと心をつなぐ侍!SAMURAI AI千原涼雅氏と語る『話せるAIぬいぐるみ』の未来
Sep 25, 2025AIと人間の心をつなぐことを目指す「SAMURAI AI株式会社」の代表取締役、千原涼雅(ちはら りょうが)さんをゲストにお迎えしました。千原さんは、人と会話できるAIぬいぐるみの開発プロジェクトを進める、26歳の注目の起業家です。 ■ 会話できるAIぬいぐるみ「こころは」 千原さんが開発しているのは、**クマのぬいぐるみ「こころは」**です。このぬいぐるみは、見た目や重さが一般的なぬいぐるみと変わらないため、子供がどこにでも連れて行ける「相棒」のような存在になることを目指しています。スタジオでは実際に「こころは」が話すデモンストレーションも行われました
Duration: 00:24:489月18日 PODCAST
Sep 18, 2025フリック入力の発明者として知られる発明家/ミュージシャン・小川コータさんが、『鷹の爪団の人工知能ちょっと来い!』に登場。なぜ“当たり前”になった入力方法を思いつけたのか。AIとの距離感、特許と大企業との向き合い方、そして誰でもできる「課題発見」の鍛え方まで、実践的なヒントが満載のトークを要約しました。
フリック入力は“来る未来”への準備から生まれた
iPhone登場前、「物理キーがないと入力が遅くなる」という“イヤな予感”を先回りして構想。
特許事務所の上司からは「不便で覚えられない」と否定されるも、練習がてら出願した結果、約5年後に特許成立。
スマホ普及と特許成立のタイミングが重なり、技術の価値が一気に可視化された。
「課題が“みんなに見えてから”考え始めても勝てない。
まだ課題と認識されていない時点で気づけるかどうかが勝負。」
裁判せず“売る”という選択――特許とGAFAMの現実
係争は長期化し、資金勝負になりがち。
Apple、Microsoft、Googleなどに連絡を取り、もっとも高い評価を提示した相手に権利を売却。
「訴訟の人生」よりも“次の創作”を選ぶ意思決定が、発明家としての活動を継続可能にした。
歌う発明家/発明するミュージシャン
自作の財布がヒット→吸い込まれるベルトのバッグ「シューベルト」→縦開きで棚になる「スーツケースフリップ」へと応用。
作曲と発明は「無から有をつくる」という点で同根。アイデアの連鎖をプロダクトへ接続する癖が鍵。
AIは“共犯者”――書類地獄を任せ、判断は人間が握る
アイデア創出そのものより、特許明細書作成・翻訳・各国出願といった重作業をAIで効率化。
とはいえ「発明の肝(新規性・進歩性)」の見極めは人間の仕事。
音楽制作では仮歌詞やボーカロイド活用も。ただし“ひらめき”の質は依然として人間優位だと感じている。
「AIは量を出せる。でも“どれに価値があるか”を決めるのは人間。」
本質は「課題発見」――“イラッと探し”が最速の技術
**課題を解く前に、課題を見つける。**ここが最大の差分。
例:濡れた手で回しにくい丸ノブ→“レバーにすればいい”という発想は、課題気づきが起点。
日常の違和感を“当然”で流さず、記録する習慣を作る。
小川式「課題発見」のコツ(今すぐできる版)
イラッとログ:不便・面倒・ダサい瞬間を即メモ。
子ども目線:ペットボトルの形やフタの回し方を“ゼロから”問い直す。
常識デトックス:「前提」を一旦白紙に。構造・素材・手順を並べ替えてみる。
Duration: 00:26:219月18日 ラジオ本編
Sep 18, 2025発明家・小川コータ――「イラッ」と気づく力が、日常を発明に変える
東京FM『鷹の爪団の人工知能ちょっと来い』で語られた、発明とAI、そして創作の現在。今回は「フリック入力」の発明で知られる発明家・小川コータさんの歩みと、AIとの付き合い方について要点をまとめました。
貧乏ミュージシャンから弁理士へ──「できない」を跳ね返す試行錯誤
小川さんの原点は音楽。プロとして活動する一方で生活は苦しく、「一発逆転」の思いから発明に向かったと言います。最初はスケートボードのアイデアを試作し、書類の作成を通して知った“特許”という世界が転機に。やがて自ら弁理士の資格を取得し、発明の手続きと制度を学びながら、自作アイデアを特許出願していきました。
彼の経歴から見えるのは「失敗→学び→別の道へ挑戦」という連続。失敗を放棄せず、必要ならその分野の専門性を身につけてしまう行動力が、発明家としての強さになっています。
フリック入力誕生の裏側──「先に出願しておいた」選択
代表的な発明のひとつが、いま私たちが当たり前に使うフリック入力。小川さんは自分のアイデアを特許出願し、数年後に特許成立へと至ります。タイミングの問題で、スマートフォンの普及と発明の実装が重なったことが大きな転機になりました。
興味深い点は、企業側がアイデアを一度否定した経緯がありつつも、出願しておくことで権利を守り、結果的に企業側へ技術を売却する選択をしたこと。裁判や長期の係争を避け、交渉で最も高い評価を示した相手に技術を渡すという実務的判断が、発明家生活のスタートを作りました。
AIは“道具”──発明の本質は人間の「課題発見」
現在、小川さんは発明や制作工程でAIを積極的に活用しています。具体的には、アイデアの整理や発明を特許文書に落とす作業(弁理士業務の煩雑な文章作成)など、地味で大量の入力を要する部分をAIに任せているそうです。
ただし「発明の肝」を見極める能力、つまり「これは本当に新しくて価値があるか」を判断するのは人間の役割だと断言します。小川さんが繰り返すキーワードは「課題を見つけること」。人が日常で「イラッ」とする感覚、違和感や不便さに気づくその感性こそが、新しい発明の出発点になる――これが彼の持論です。
「AIはアイデアを量産できる。でも、何が本当に使えるかを決めるのは人間だ」──小川コータ
つまり、AIは共犯者にもライバルにもなりうるが、最終的な“価値判定”と“課題発見”は人間に残された重要な領域だという考えです。
発明の“パターン化”と教育可能性
小川さんは、発明プロセスの中で「課題の見つけ方」「解決パターン」はある程度パターン化できると述べています。彼が書いた指南書やメソッドをもとに実践すれば、素人でも発明に至る確率を高められるとのこと。発明を特殊技能ではなく、学び得る思考法として捉え直す姿勢が印象的でした。
人間らしさを大切に──AI時代に必要な人材とは
AI活用が進む中で求められる人材像については、「感性」「違和感を見つける力」「価値判断力」がキーワード。単にアイデアを出すだけでなく、それを社会的価値に変換するための洞察力と実務的な動き(出願や実装、交渉など)を持てる人が強い、と小川さんは語ります。
まとめ:イラッとする心を捨てるな
小川コータさんの話から得られる教訓はシンプルです。発明は突拍子もないひらめきだけではなく、日常の違和感を見つけ、それを解くために地道に動くことから生まれる。そしてAIはそのプロセスを加速させる道具に過ぎない。人間にしかできない「イラッ」を大事にすることが、これからの発明や創作の核心になる――そんな示唆に富む対話でした。
Duration: 00:25:009月11日Podcast!モリカトロン・森川幸人さんと語る、ゲーム制作の現在地 - chapter2
Sep 12, 2025ポッドキャスト限定コンテンツ概要:AIが“作り手”をひらく——モリカトロン・森川幸人さんと語る、ゲーム制作の現在地
本編に先立って収録したポッドキャストでは、モリカトロン株式会社 代表取締役社長・森川幸人さんをお迎えし、リスナーの方から届いたリクエスト「AIをエンタメ化することとは?」に真正面からお答えしました。ゲームとAIの関係は“便利ツール”の一言では語り尽くせません。現場で何が起き、これから何が可能になるのか——先駆者ならではの視点で掘り下げています。
1)モリカトロン設立の背景——“AIソリューションの受け皿”をつくる
2017年設立のモリカトロンは、自社タイトルの開発にとどまらず、**「ゲーム会社に最適なAIの使い方を設計・提供する」**ことを主軸にしています。2012年のディープラーニング登場以降、ゲーム業界でもAI活用の気運は高まったものの、具体的な実装や運用を支える伴走者は少なかった——その空白を埋めるべく立ち上がったのが同社です。
2)“職人の汗”から“設計と編集”へ——文化のパラダイムシフト
森川さんがAIをゲームに採り入れたのは約28年前。当時は“人の手でやるべきだ”という価値観が強く、AIの話題はインタビューでもカットされるほど。しかし現在、生成系の進化で**「何を目指し、どこにAIを使い、どう編集するか」**が問われる段階に。
「AIは魔法ではなく、目的に合わせて“設計”し、“編集”する技術」
というメッセージが終始一貫していました。
3)まず効くのは“周辺”から——テスト・イメボ・台本づくり
「いきなりゲームの中身を全部AI化」ではなく、周辺工程からの導入が効果的。
テストプレイの自動化:バグ検知の反復作業(壁抜けチェック等)をAIに委ね、品質向上と工数削減を両立。
イメージボード生成:企画初期の方向性共有に。人間の遠慮や忖度を排し、“何度でも差し戻せる”のが強み。
セリフ・テキストの叩き台:プロデューサーや脚本家の思考を前に進める“材料”として活躍。
4)ゲームの中身はどこまでAIに?——現状と近未来
会話型NPCや完全自動生成シナリオは“研究中”ですが、燃えやすい論点(学習素材・権利・作家性)の配慮が不可欠。一方で進展が著しいのが「AIコーディング」と「エージェント連携」。
AIコーディング:ここ1年で実用レベルへ。高度なプログラムでも補助として使えるフェーズに。
エージェント化:ChatGPTの指示からUnity/Unrealに横断命令→実装→確認と、**“人の企画→AIの手配→人のチェック”**が回る未来像が見えてきました。
5)“ゲーム心”があれば作れる——制作の民主化が生む多様性
森川さんが強調したキーワードは**「ゲーム心」**。
絵が描けなくても、コードが書けなくても——AIが支援する時代、発想と設計が核心になる。
二極化の進行:AAAの超大作と、少人数・短サイクルのカジュアル作品が共存。後者は学生や個人でも参入可能で、市場の多様性を押し広げる。
“Web2.0的”転換:かつて閲覧中心だったWebが参加型に移行したように、**“遊び手→作り手”**の回路が開く。思いついたら“外へ出せる”時代へ。
6)先駆者のリアル——“手作りAI”から現在まで
Duration: 00:24:449月11日Podcast!モリカトロン・森川幸人さんと語る、ゲーム制作の現在地 - 9月11日Podcast限定
Sep 12, 2025ポッドキャスト限定コンテンツ概要:AIが“作り手”をひらく——モリカトロン・森川幸人さんと語る、ゲーム制作の現在地
本編に先立って収録したポッドキャストでは、モリカトロン株式会社 代表取締役社長・森川幸人さんをお迎えし、リスナーの方から届いたリクエスト「AIをエンタメ化することとは?」に真正面からお答えしました。ゲームとAIの関係は“便利ツール”の一言では語り尽くせません。現場で何が起き、これから何が可能になるのか——先駆者ならではの視点で掘り下げています。
1)モリカトロン設立の背景——“AIソリューションの受け皿”をつくる
2017年設立のモリカトロンは、自社タイトルの開発にとどまらず、**「ゲーム会社に最適なAIの使い方を設計・提供する」**ことを主軸にしています。2012年のディープラーニング登場以降、ゲーム業界でもAI活用の気運は高まったものの、具体的な実装や運用を支える伴走者は少なかった——その空白を埋めるべく立ち上がったのが同社です。
2)“職人の汗”から“設計と編集”へ——文化のパラダイムシフト
森川さんがAIをゲームに採り入れたのは約28年前。当時は“人の手でやるべきだ”という価値観が強く、AIの話題はインタビューでもカットされるほど。しかし現在、生成系の進化で**「何を目指し、どこにAIを使い、どう編集するか」**が問われる段階に。
「AIは魔法ではなく、目的に合わせて“設計”し、“編集”する技術」
というメッセージが終始一貫していました。
3)まず効くのは“周辺”から——テスト・イメボ・台本づくり
「いきなりゲームの中身を全部AI化」ではなく、周辺工程からの導入が効果的。
テストプレイの自動化:バグ検知の反復作業(壁抜けチェック等)をAIに委ね、品質向上と工数削減を両立。
イメージボード生成:企画初期の方向性共有に。人間の遠慮や忖度を排し、“何度でも差し戻せる”のが強み。
セリフ・テキストの叩き台:プロデューサーや脚本家の思考を前に進める“材料”として活躍。
4)ゲームの中身はどこまでAIに?——現状と近未来
会話型NPCや完全自動生成シナリオは“研究中”ですが、燃えやすい論点(学習素材・権利・作家性)の配慮が不可欠。一方で進展が著しいのが「AIコーディング」と「エージェント連携」。
AIコーディング:ここ1年で実用レベルへ。高度なプログラムでも補助として使えるフェーズに。
エージェント化:ChatGPTの指示からUnity/Unrealに横断命令→実装→確認と、**“人の企画→AIの手配→人のチェック”**が回る未来像が見えてきました。
5)“ゲーム心”があれば作れる——制作の民主化が生む多様性
森川さんが強調したキーワードは**「ゲーム心」**。
絵が描けなくても、コードが書けなくても——AIが支援する時代、発想と設計が核心になる。
二極化の進行:AAAの超大作と、少人数・短サイクルのカジュアル作品が共存。後者は学生や個人でも参入可能で、市場の多様性を押し広げる。
“Web2.0的”転換:かつて閲覧中心だったWebが参加型に移行したように、**“遊び手→作り手”**の回路が開く。思いついたら“外へ出せる”時代へ。
6)先駆者のリアル——“手作りAI”から現在まで
Duration: 00:24:44【9月11日ラジオ】モリカトロン 代表 森川幸人さん
Sep 11, 2025TOKYO FM「鷹の爪団の人工知能ちょっと来い」ゲストパートは、伝説的ゲームデザイナーであり、AIとゲームの融合を牽引するモリカトロン代表・森川幸人さん。リスナーからの「AIをどうエンタメ化するか議論してほしい」という熱い声に背中を押され、ついに実現した対談です。
番組ではまず、モリカトロンの立ち位置から。2010年代半ば以降、AIの急速な進化に対して「ゲーム業界は世の中より4年遅れて動く」と森川さん。ゆえに“最前線の技術を適切に選び・届ける”役割が重要になると語ります。モリカトロンは自社開発だけでなく、他社のゲーム制作に最適なAI技術を「ソムリエ」のように見立て、目的や文脈に合わせて提案・実装を支援。無数の新ツールが“日替わり”で現れる時代、すべてを自力でキャッチアップするのは難しい——だからこそ、選び抜く知見が価値になる。そんな現場目線のリアルが明快でした。
話題は森川さん自身の“原点”にも及びます。プレイステーション黎明期、まだAIがSFの単語として語られていた時代に、機械学習を用いた育成・会話系のゲームを実装。スペックも資料も乏しいなか、誰より先に「これからのゲームにAIは必要だ」と言い切って走った。しかし当時はその革新性が十分に理解されず、インタビューでもAIの要素はしばしばカットされた、と森川さんは苦笑交じりに回想。十の事実を書くには百を知る——徹底した学びと実装で切り拓いてきた先駆者の矜持がにじみます。
一方で、現在の熱はまさに“再点火”。2016~17年の技術ブレイクスルー以降、会話・生成・理解の精度が飛躍し、ゲーム表現の地平が一挙に広がったとのこと。収録直前にも大手モデルの大規模アップデートがあり、画像生成の実用度が一段跳ね上がったという生々しい現場トークも。「昨日まで“使えない”と言っていたツールが、翌朝から制作スピードを一気に上げる」——このスピード感こそ今のAI時代の本質であり、クリエイターにとっては“探して、試して、ハマる”楽しさでもある、と森川さんは語ります。
さらに盛り上がったのは「人材」の話。楽器や声の才能がなくてもDTMで音楽が作れるようになったように、ゲームづくりも“ゲーム心”さえあれば誰もが参入できる時代になる、と森川さん。医療・教育・地域など異分野の専門家が、少人数・低コストでプロトタイプを作り、ユーザーに直接届けられる——そんな民主化が進むと、これまで“予算の壁”で埋もれてきた着想が一気に花開く可能性がある。ゲームは総合芸術です。設計・物語・インタラクションの“面白さの核”を理解する心——それが“ゲーム心”。この言葉に、FROGMANさんと花奈澪さんも深く頷きます。
もちろん、AIが「なんでも解決」するわけではありません。森川さんは、洪水のように現れる技術やツールから“目的に合うもの”を選ぶ設計力、そして実装・運用に耐える地道な検証の重要性を繰り返し強調。最新を追うだけでなく、ゲームの文脈やユーザー体験にきちんと落とし込む編集力こそが勝負どころ——その姿勢は、番組が掲げる「AIで世界征服(=世界を良くするための大作戦)」に、ぴたりと重なります。
終盤、スタジオでは番組恒例の“AIソング”制作も。歌詞はChatGPT、作曲は生成系ツールという、まさにAI×エンタメのライブデモ。人の創意とAIの計算が交わるところに、不意に“温度”が宿る瞬間がある——出来たばかりの楽曲を前に、森川さんの「もう人力の作曲と区別がつかない時代が来た」という言葉は決して危惧ではなく、創造手段の拡張として響きました。
まとめ
・ゲーム業界は“4年遅れ”で潮目が来る——今まさにAI実装の本番期に突入。
・乱立するツールは「AIソムリエ」的視点で選ぶ。技術の“編集”が価値。
・“ゲーム心”があれば、異分野の人もゲーム制作に参入できる民主化の時代へ。
・先駆者としての経験と、現在進行形のアップデートが交差する臨場感。
AIは魔法ではなく、設計・実装・検証の積み重ねで初めて体験になる——森川幸人さんの言葉と実践は、そのことを誰よりも具体的に教えてくれます。次のゲームの扉を開ける鍵は、あなたの中の“ゲーム心”。その小さな衝動を、今日からAIと一緒に動かしてみませんか。
※本編で語りきれなかった内容はポッドキャスト版でも配信中。番組ページ「鷹の爪団の人工知能ちょっと来い」をチェックして聴いてください。ハッシュタグ #人工知能ちょっと来い への感想もお待ちしています。
Duration: 00:25:41「AIで“作画地獄”を終わらせたい」――kaka Creation飯塚直道さんが語る、地上波に挑んだAIアニメと“演出の目”が拓く次の制作現場
Sep 04, 2025
AIがアニメの現場を本気で変え始めている――その最前線に立つのが、株式会社kaka Creation(KaKa Technology Studio)のプロデューサー、飯塚直道さんだ。新卒でサイバーエージェントに入社し、のちにプロダクションI.Gで6~7年、プロデューサーとして『ULTRAMAN』『攻殻機動隊』といった大作に関わってきた経歴を持つ。2023年6月、生成AIの実用化が急加速するタイミングで、元上司の竹原氏らとともにkaka Creationを立ち上げ、「AIを中核に据えたアニメ制作」を掲げたのは必然だった。
同社は、業界でも早い段階からAIを全面導入。話題作『ツインズひな』では“全カットでAIを何らかの形で使用”という方針のもと、背景はほぼAI生成、キャラクターは人が描いたラフやCGモデルを起点に、最終的な線・質感・彩色をAIで仕上げるワークフローを確立した。YouTubeに公開されたメイキングは、既存のアニメーターや監督にも強い刺激を与え、「ここまでできるのか」という驚きと、実装に向けた現実的な関心を呼んだ。
もちろん“楽になる魔法”ではない。かつてCGが導入された際と同様、工程はむしろ複雑化しがちだ。今回の地上波放送に向けては、視聴者の生理的違和感を徹底的に減らすため、人の手による修正を大量投入。AIが生成してしまう“指が6本”といった破綻を100カット単位で直し込むなど、最後は職人的な執念が品質を担保した。要諦は「AIもCGも理解し、適所で指示できる人間」が舵を取ること。飯塚さん自身、クリエイター出身ではないが描画・同人経験もあり、AI/CG/手描きの三領域を横断する“総合演出”の座組を設計して乗り切った。
導入の哲学も明快だ。AI活用には二つの流儀がある。①既存フローの一部をAIで置き換える(自動彩色、中割生成など)アプローチ、②AIの強みを前提に“作り方そのもの”を変えるアプローチ。大規模スタジオは①に寄りやすいが、kaka Creationは少人数や個人クリエイターと組み、②の“新しい作法”を磨くことに重心を置く。Stable DiffusionやRunwayなど既存ツールを組み合わせ、自社サーバーで回せるワークフロー化、プロンプトや社内ノウハウの体系化で、実装の摩擦を最小化している。
世論の空気も変わった。2023年末の情報解禁時は賛否が拮抗したが、制作意図や業界構造の課題を丁寧に発信し続けることで、最終段階の告知では“高評価比率が4割→7割へ”と反転。アニメファンのリテラシーは高く、正面から説明すれば理解は進む――ファーストペンギンとして得た教訓だ。一方、現場では「AIは自分たちの仕事を奪うのでは」という切実な不安も根強い。これに対して飯塚さんは、「やりたくない・価値が低い単純作業をAIに任せ、若手は最初から“演出や監督”といったコア領域に時間を投資すべき」と言い切る。月5万円の“修行”を前提とする旧来の人材育成は、AI時代にはむしろ機会損失だ。
教育の現場からの問い合わせも増えている。大学や専門学校、スタジオの研修担当者が「AI時代に何を教えれば良いのか」と戸惑う中、飯塚さんの答えはシンプルだ。「自分で作って世に出し、フィードバックを回すこと」。小中学生でもAIでアニメを作り、反応を得ながら“演出の目”を鍛えられる時代になる。だからこそ、これからのアニメーターに必要なのは“部品を束ね、体験として届ける設計力”と、AIによる平均化を突き破る“自分の癖(フェティッシュ)を作品に落とし込む力”。
そして未来。『攻殻機動隊 SAC_2045』が描いた“2045年のシンギュラリティ”は、いまや空想ではない。1週間で世界が変わる速度でAIは進化している。だが技術が進むほど、人間にしかできない領域――旅や体験、宗教・哲学といった精神世界――の価値は増すはずだ。AIが単純労働を肩代わりし、人は“考えること・感じること”へ回帰する。制作現場においても、AIは“表現の自由を広げるための装置”であり、目的そのものではない。
「AIで“作画地獄”を終わらせ、演出に人間の時間を取り戻す」。kaka Creationの挑戦は、アニメ産業の働き方と教育、そして表現の未来を同時に更新していく。地上波に踏み出した一歩は、誰もがアニメを作れる時代への確かな布石だ。次に必要なのは、あなた自身の“目”と“癖”。AIが広げたキャンバスに、何を描くかは人間の仕事である。
Duration: 00:25:43AIが描くアニメーションの未来──株式会社kaka Creation・飯塚直道プロデューサーが語る「効率化」と「人間にしかできない表現」
Sep 04, 2025アニメーション制作の現場に、AIという新たな波が押し寄せている。今夜のゲストは、その最前線に立つ株式会社kaka Creationのプロデューサー・飯塚直道さん。これまで『ULTRAMAN』や『攻殻機動隊』といった大作アニメに携わってきた経験を持ち、現在はKaKa Technology StudioでAIを活用した新しいアニメーション制作に挑んでいる。まさに“AIアニメーション制作の革命児”と言える存在だ。
飯塚さんは、新卒でサイバーエージェントに入社。その後、プロダクションIGにて6~7年にわたりプロデューサーとして数々の作品を手がけてきた。そうした経験を経て、自身の知見を活かすべく設立されたのがkaka Creationである。立ち上げの背景には「これからの時代にふさわしい、新しいアニメ制作の形を模索したい」という思いがあった。
同社が注目を集めたのは、業界初のAI活用アニメシリーズ『ツインズひな』だ。全カットにAIを取り入れ、背景はほぼAI生成、キャラクターもラフから完成までAIを活用するという、従来の常識を覆す手法で制作された。YouTubeに公開されたメイキング映像では、その工程が公開され「ここまでAIでできるのか」と多くのクリエイターを驚かせた。
とはいえ、AI導入による効率化は一筋縄ではいかない。かつてCGが登場した際も「現場を楽にしてくれるのでは」と期待されたが、実際には複雑な工程が増え、作業はむしろ煩雑になった。AIも同様に、導入の仕方を誤れば混乱を招く危険性がある。そこで重要になるのが、AIやCGの特性を理解し、適切にディレクションできる存在だ。飯塚さんは、制作の最前線でAIと人間の橋渡し役を担った。「CGもAIも分かっていないと正しい指示が出せない。自分がその役割を果たせたのは大きな経験でした」と振り返る。
また、AIに対する社会の目もここ1~2年で変化してきた。かつては「AIは気持ち悪い」「仕事を奪う」といった批判的な声も多かったが、今や身近にChatGPTを使う人も増え、現場でも活用が現実的な選択肢として認識され始めている。実際に飯塚さんが匿名で公開したAIショートアニメでも、批判はほとんどなく、むしろ「もっとやれ」という肯定的なコメントが多く寄せられたという。
ただし、地上波アニメとなると話は別だ。視聴者に「違和感」や「不快感」を与えてしまうリスクは許されない。飯塚さんは「最終的には人間の手で修正を重ねることでクリアした」と語る。AIが全てを代替するのではなく、人間の感覚や判断を補完する形で共存させることが、現段階での最適解といえるだろう。
さらに「AIは人間の仕事を奪うのか?」という問いに対しても、飯塚さんは明確な考えを持っている。「やりたくない仕事をAIに任せればいい。若いクリエイターには、修行のためと称される単純作業に時間を費やすのではなく、本当にやりたい演出や監督業に集中してほしい」。AIの存在は、人間のクリエイティビティをより引き出すための武器になり得るのだ。
そして未来の話題に及ぶと、飯塚さんは『攻殻機動隊 SAC_2045』を引き合いに出した。同作はシンギュラリティ=2045年問題をテーマにしていたが、今やその年が現実味を帯びてきているという。「1週間前と今日で世界が変わるほどの進化を体感している。2045年のシンギュラリティは、決して絵空事ではない」と語る。
ただし、AIが高度化すればするほど、人間にしかできないことの価値は逆に高まると飯塚さんは強調する。旅行や体験、宗教や哲学といった精神的な領域はAIが代替できない分野だ。技術が進むほどに「人間らしさ」が重視される時代になる。
「AIが全て肩代わりすれば、人は余白を得る。そのとき人類は古代ギリシャのように哲学を発展させるのかもしれない」。飯塚さんの言葉は、未来のアニメ制作にとどまらず、人類社会そのものへの示唆を含んでいた。
AIと人間の共創が切り拓く未来。その中でアニメーションという文化はどのように変化し、どのように進化するのか。飯塚直道さんの挑戦は、業界だけでなく社会全体に問いを投げかけている。
Duration: 00:25:16株式会社ワンエーカー代表・折茂賢成氏が語る「AI×エンタメの未来」
Aug 28, 2025株式会社ワンエーカー代表・折茂賢成氏が語る「AI×エンタメの未来」
TOKYO FM「鷹の爪団の人工知能、ちょっとこい」のポッドキャスト限定コンテンツに、株式会社ワンエーカー代表取締役・折茂賢成さんが登場!
元ゲームクリエイターという異色の経歴を持つ折茂さんが、AIを活用したエンタメの最前線と、グローバル戦略のビジョンを熱く語りました。
「1エーカーの森」から始まる幸せの輪
社名「ワンエーカー」の由来は、くまのプーさんの「百エーカーの森」。
“限られた1エーカー=約4000㎡の人々をまず幸せにする”という哲学が込められています。世界を一気に変えるのではなく、身近な幸せの輪を広げていく――そんな堅実かつユニークな理念のもと、ワンエーカーはショート動画マーケティング、ゲーム開発、ショートドラマ制作、さらには眉毛サロンまで幅広い事業を展開。広告とプロダクトを一体と捉え、「マーケットインでヒットを狙う会社」として走り続けています。
AI VTuberの挑戦
折茂さんが特に注力しているのが、AIを活用したVTuber開発。
「ソ谷のアニメっち」で人気の「ケツアゴ姉さん」をAI VTuber化し、コメントにリアルタイムでツッコミを入れる仕組みを構築。YouTubeのガイドラインに沿って“ユーモアを残しつつ安全に”運営する工夫も語られました。
さらに過去にはTikTokで「つなちゃん」というAI VTuberを展開し、ライブ配信のみで10万人フォロワーを獲得。Unityを使い、投げ銭でバラが降るギミックなどの演出も実現しました。
ゲーム開発を変えるAIの力
AI活用のインパクトは、意外にも「ゲームプランナー業務」に。
これまで人力で行っていた数値設計やバランス調整を、GPT-5を活用することで一瞬でシミュレーション可能に。開発期間が最大5ヶ月短縮され、その分クリエイティブに集中できるようになったと言います。
折茂さんはまた、画像生成AIや動画生成AI(Midjourney、Veo 3など)も積極的に活用。特にVeo 3については「日本文化をよく理解した映像が出てくる」と高評価しました。
グローバル市場と「大IP時代」
ワンエーカーの次の一手はグローバル展開。
「パルワールド」の成功を例に挙げながら、日本市場の厳しさを踏まえ、まずは東南アジアやアメリカで先行リリースを計画中とのこと。欧米の若者が日本のアニメに熱狂する現象を追い風に、海外から攻める戦略を明かしました。
さらに折茂さんは、現在は「大IP時代」にあると指摘。クレヨンしんちゃんやポケモンなどの人気IPが“品質保証マーク”のように信頼を担保し、商品やサービスの価値を押し上げる現象を解説。エンタメは単なる娯楽を超え、生活の安心感すら提供する時代に入っていると言います。
まとめ
今回のポッドキャストでは、AIがもたらす制作現場の変革、東南アジアやアメリカを視野に入れたグローバル戦略、そして「IP」が経済を動かす未来像まで――折茂賢成さんの先見性と実践力が詰まった内容となりました。
エンタメの「今」と「これから」を知りたい方、必聴のセッションです。
Duration: 00:29:13AI時代のエンタメ革命と未来像:株式会社ワンエーカー折茂賢成氏が語るTikTokとAI戦略
Aug 28, 2025
今回のゲストは、株式会社ワンエーカー代表取締役・折茂賢成さん。
元ゲーム業界出身という異色のキャリアを経て、令和のエンタメ業界に革命を起こす「ショート動画マーケティング×AI」の第一人者です。
折茂さんが率いるワンエーカーは、TikTokをはじめとするショート動画を軸に、実店舗プロモーションからゲーム開発、さらにはドラマ制作まで幅広く展開。「ショート動画をただのコンテンツではなく、“顧客を呼び込む装置=トラフィック元”として活用する」独自の戦略で、次々とヒットを生み出しています。無駄な事業は潔く手放し、勝ち筋に集中するそのスタンスも注目すべきポイントです。
AIへの着目は2021~2022年のGPT登場初期から。最近では、人気キャラクター「ケツアゴ姉さん」のAI VTuber開発に携わり、コメントを即座に音声で返す技術の完成度を語りました。その一方で「日本語とAIの相性の悪さ」を指摘。だからこそ、コンテンツを強く求めている東南アジアなど海外市場に向け、英語をベースにした開発を推奨しています。国内の“供給過多”に陥るエンタメ市場に対して、新たな突破口を示しているのです。
さらに折茂さんは、AI時代に必要な人材像として「頭脳明晰でコードも書け、AIを使って何でも作れるマルチ人材」をまず採用し、後から専門性を育むという独自の人材戦略を披露。AI社会の未来予測では、かつて「500年後」と見ていた世界が、いまや「80年後」に迫っていると語ります。やがて「人類の10%だけが働けばよく、残りはベーシックインカムを得て“おもろいこと”を追求する時代が来る」と大胆に展望しました。
そんな未来においてエンタメはどうなるのか――折茂さんの答えは「エンタメのリンネ(輪廻)」。観るだけの“鑑賞”から、共有し、参加する“体験”へ。ライブや舞台といったリアル興行が再評価され、SNSを通じて広がるコミュニティとともに、新しいエンタメのサイクルが始まると強調しました。
Duration: 00:25:56宇宙の謎を解いた男が挑む!感情を持つAIの最前線
Aug 21, 2025ポッドキャストでは、SpiralAI代表の佐々木雄一さんが、なぜ自社でAI開発を行うのか、その詳細な背景を語ります。 彼はChatGPTが2022年11月にリリースされた時の衝撃を「裏に人がいるのではないか」と感じるほどだったと振り返ります。 しかし、多くの人がAIをメール作成などの単なる「効率化ツール」として使うようになり、 当初の「ドラえもん」のようなワクワク感が失われたことに、佐々木さんは大きな悔しさを感じたといいます。 日本のAI開発が米国に遅れをとっている現状への危機感と、エンジニアとしての「作りたかった」という純粋な思いから、
Duration: 00:25:24ノーベル賞級の頭脳が挑む!感情と個性を備えた「人間らしいAI」が拓く未来
Aug 21, 2025今回は、SpiralAI株式会社の代表・佐々木雄一さんをゲストにお迎え! 佐々木さんは、かつて物の重さの根源であるヒッグス粒子の発見に貢献するなど、 宇宙の謎を解くノーベル賞級の物理学研究に携わった経歴の持ち主です。 その知見を活かし、現在はAIの世界で「感情知能」を重視した、人間らしいAIの開発に挑戦しています。 SpriralAIは、ChatGPTのような大規模言語モデル(LLM)を自社で開発していますが、その最大の特徴は 「感情を持った、楽しく会話ができるAI」**を目指している点にあります。 佐々木さんは、AIがメール作成のような実用的な効率化ツールとしてばかり使われ、 当初の「ドラえもんの世界が来た」と衝撃を受けたようなワクワク感が失われていくことに課題を感じていると語ります
Duration: 00:25:24AIが恐怖を理解する日──映像制作と企画の未来を変える最新進化
Aug 14, 2025株式会社「闇」の代表、頓花清太郎さんをお迎えしてお送りするポッドキャスト!
かつては人間だけの領域だった「創造」が、AIによって大きく変わり始めています。
企画書の作成や映像制作では、従来数日かかっていた作業が、わずか数時間で完了するように。さらに驚くべきは、AIがホラー作品における恐怖の構造や伏線の張り方・回収方法を理解し始めていることです。
もちろん、世代間の価値観や慣習がAI導入の壁になる場面もあります。しかし、それを乗り越えた先には、AIが人間の創造性を引き出し、より本質的で価値あるクリエイティブに集中できる未来が待っています。
業務効率化のツールから、共創のパートナーへ──AIの進化が切り拓く新しい時代の扉が、今まさに開こうとしています。
Duration: 00:29:58闇の力でホラーを変える!
Aug 14, 2025株式会社闇の代表である頓花清太郎さんをゲストに迎え、ホラーとテクノロジーを組み合わせた「ホラテク」の最前線や、AIを活用したホラーコンテンツ制作の現状、AIにまつわる都市伝説や奇妙な体験をご紹介!
Duration: 00:29:58プロンプトは“魔法のスパイス”?進化するAIと私たちの関係
Aug 07, 2025AIにとって「プロンプト(指示文)」は料理における“秘伝のスパイス”のようなもの──。そう語るのは、進化を続ける生成AIの可能性を語った今回のポッドキャストだ。
ChatGPTは、登場当初の“幼稚園児”のような性能から“大学院生”レベルにまで進化。今ではユーザーの意図をくみ取って自らプロンプトを調整する「プロンプトエンジニア」的な動きすら見せるようになった。
この進化により、かつては専門的知識が必要だったAI活用が、誰にでも開かれたものになってきている。一方で、OpenAIのCEOサム・アルトマンは「AIは人間の能力を超える」と初期から明言しており、あえてその実力を段階的に開示しているとも。
AI業界の裏側で起きている“人材バトル”
生成AIの進化の裏には、優秀な人材の争奪戦がある。Metaが億単位のストックオプションでエンジニアを引き抜くなど、業界は熾烈な競争状態。OpenAIもMicrosoftとの関係を背景に、他社との争いに備えた施策を進めているという。
今、使うべきAIツールはこれ!
エンタメから実用まで、今すぐ使えるAIツールも数多く紹介された。
ライトユーザー向け:
LINE AI:GPT-4 miniをLINEで無料利用可能。
Niji Journey:日本語対応の2次元イラスト生成AI。
ChatGPT(DALL-E 3):ポップでキャッチーなデザイン生成が得意。
Canva:資料・動画・SNS用デザインに広く活用できる万能ツール。
専門ユーザー向け:
Claude:日本語の自然な文生成に強み。
Gemini:Google系の開発ツールと連携が進む。
Veo 3(Google)/FlauX:動画生成AIの最前線。
Midjourney:画像生成から動画へと進化中。精度の高い「リファレンス機能」が注目されている。
AIが社会に突きつける、これからの課題
技術の進化に伴い、AIがネットショッピングやレポート作成まで自動で行う「AIエージェント」の概念も現実に。しかしその一方で、決済・契約・著作権・責任の所在など、法的整備が追いついていないという課題も浮き彫りになっている。
ポッドキャストでは、こうした実践的なAIツールの紹介に加え、社会やビジネスに与えるインパクトについても深く掘り下げられており、これからAIとどう向き合っていくべきかを考えるきっかけとなっている。
Duration: 00:29:56【#4本編】「AIで人間の可能性をドーンと最大化」──株式会社海馬の挑戦
Aug 07, 2025
「AIで人間の可能性をドーンと最大化しちゃう」。そんな勢いあるミッションを掲げるのが、株式会社海馬だ。社名の由来は、人間の感情や記憶をつかさどる「海馬」という脳の部位。AIが最終的に感情や意欲の領域に踏み込む──そんな未来を見据えている。
代表の北村氏がAIに惹かれたのは、2022年に登場した画像生成AI・MidjourneyやStable Diffusionがきっかけだった。言葉で絵を描けるようになったその革新性に衝撃を受け、「人類史における大きな変化だ」と直感したという。
ただし、当初のAIには「著作権」や「アダルトコンテンツ」などの懸念もつきまとっていた。そこで北村氏は、“プロンプト一発出し”に限定したAIアートコンテスト「想像美術館」を立ち上げる。編集や加工を一切禁じ、透明性と技術力だけで勝負する場を作った。すでに開催回数は30回を超え、業界の登竜門的存在となっている。
AIが発展すれば、ロボットが人間の労働を代替し、生活はベーシックインカムで保証されるようになる──。そう語る北村氏は、AIによって人類が“本来あるべき姿”に近づく未来をポジティブに描く。
番組内では、チャットGPTとSunoによって制作された楽曲「メタバースの海を超えて」も紹介された。AIが創る、エンタメと創造の時代はすでに始まっている。
Duration: 00:25:21【#4PODCAST】感性AIは情緒で完成!?
Jul 31, 2025「鷹の爪団の人工知能ちょっと来い~AIを使って世界征服じゃ!~」第四回のポッドキャスト版では、本放送に続き、株式会社ソケッツの代表取締役、浦部浩司さんがゲストとして登場し、同社の**「感性AI」**についてより深く掘り下げた議論が展開されました。 ポッドキャストではまず、ソケッツのAIが音楽、映像、書籍だけでなく、ファッションや食、旅といった異なるジャンルを横断的にレコメンドする仕組みが解説されました。これは、コンテンツの**「世界観」「ストーリー性」「キャラクター性」を分析することで、ユーザーに「体験の連鎖」(例:ドラマを見て韓国料理を食べたくなる)を生み出すことを目指しています
Duration: 00:19:34【#4本編】今週は“感性”で世界を征服!?ソケッツ代表・浦部浩二さん
Jul 31, 2025株式会社ソケッツの代表取締役、浦部浩司さんが登場しました。浦部さんは、音楽、映像、書籍などの好みを解析するレコメンド技術に20年以上携わり、AIや広告業界を裏側から支える**「感性データ」の専門家**として紹介されています。ソケッツは、25年前に「繋ぐ」という意味の社名のもと、音楽、映像、クリエイター、そして彼らの「気持ち」を世界に繋ぐことを目指して設立されました。 同社が開発するのは、一般的な生成AIとは異なる**「感性AI」です。これは人間の感情や感性を解釈することに特化したAIで、音楽、映画、アニメなどのエンターテイメントコンテンツから集められた2000万以上の感情データ(感性データ)を基盤としています
Duration: 00:25:28AIが変える「世界征服」のロードマップ:エルブズ田中秀樹氏が語る、AI時代に本当に求められる「人間力」とは? - ここでしか聞けない、AI時代に求められるスキル!!!
Jul 24, 2025
鷹の爪団の人工知能ちょっと来い ~AIで世界征服ロードマップ~
今回は、エルブズ代表・田中秀樹さんを迎え、FROG MANと花奈澪がAIの最前線と“人間力”の重要性を深掘り。番組・ポッドキャストを網羅し、AI時代の未来像を探りました。
AIが描く「世界征服」のロードマップ
冒頭、リスナーからは「AIで故人と会話できる技術」への期待と、「子どもたちが現実と仮想の区別をつけにくくなる懸念」が寄せられました。田中さんは「そもそも社会やお金も実体がない。現実と仮想を無理に区別せずフラットに捉えるほうが混乱が少ない」と独自の視点を披露。
番組ではAI生成曲「木曜ナイトの君に」も紹介。ChatGPTとSuno AIを組み合わせ、現代AIの楽曲生成力と課題を示しました。
エルブズ田中氏のAI活用最前線
田中さんは2016年の創業から、コロナ禍で売上ゼロとなる危機を経て、AI事業へ大転換。エルブズ社内では、AIがプログラミングコードの8~9割を生成し、人間よりミスも少ないとのこと。
また「画面中心主義」(UIから先に作り、裏側をAIが自動生成)を導入し、開発効率を大きく向上させていると語りました。ただし最終的な調整やビルドは人間が担っています。
高齢者のほうがAIアプリを上手に使う傾向や、画像生成AIの主なユーザーが40~50代であるという興味深い事実も披露。理由は「マネジメント経験があり、プロンプト指示が上手い」ためと分析されました。
AI時代に求められる人間力とは
ポッドキャストでは「AI業界で本当に求められる人材」が議論に。田中さんは「知識よりもやりたいことがある人」が最もAIを使いこなせると強調。経験値やマネジメント力、そして物作り全体を一気通貫でやったことがある人がAI活用で成果を出しやすいと指摘しました。
また若手エンジニアがAIに曖昧な指示しか出せない例を挙げ、「人に頼む力=プロンプト作成力」だと説明。物作りや実務経験が、AI時代にこそ活きると語りました。
若い世代と教育の課題
AIが進歩する中で、若い世代が“手作業で一貫して物を作る”経験が減る危険性も指摘されました。
社会で得られなくなるからこそ、学校や家庭でアナログな物作りや経験を重ねる重要性を強調。実体験がAI時代の人間力の基礎になるとしています。
結論:AIリテラシーより人間力
今回の放送を通じ、**AI時代に本当に必要なのは、表面的なリテラシーではなく、経験やビジョン、コミュニケーション能力といった“人間力”**であると改めて示されました。
鷹の爪団が目指す「AIで世界征服」も、AIを“どう使うか”を決める人間の力が鍵を握ります。
AIが変える「世界征服」のロードマップ:エルブズ田中秀樹氏が語る、AI時代に本当に求められる「人間力」とは? - 放送パート:エルブズ代表 田中 秀樹さんご出演!AI時代に求められるスキルとは!?
Jul 24, 2025
鷹の爪団の人工知能ちょっと来い ~AIで世界征服ロードマップ~
今回は、エルブズ代表・田中秀樹さんを迎え、FROG MANと花奈澪がAIの最前線と“人間力”の重要性を深掘り。番組・ポッドキャストを網羅し、AI時代の未来像を探りました。
AIが描く「世界征服」のロードマップ
冒頭、リスナーからは「AIで故人と会話できる技術」への期待と、「子どもたちが現実と仮想の区別をつけにくくなる懸念」が寄せられました。田中さんは「そもそも社会やお金も実体がない。現実と仮想を無理に区別せずフラットに捉えるほうが混乱が少ない」と独自の視点を披露。
番組ではAI生成曲「木曜ナイトの君に」も紹介。ChatGPTとSuno AIを組み合わせ、現代AIの楽曲生成力と課題を示しました。
エルブズ田中氏のAI活用最前線
田中さんは2016年の創業から、コロナ禍で売上ゼロとなる危機を経て、AI事業へ大転換。エルブズ社内では、AIがプログラミングコードの8~9割を生成し、人間よりミスも少ないとのこと。
また「画面中心主義」(UIから先に作り、裏側をAIが自動生成)を導入し、開発効率を大きく向上させていると語りました。ただし最終的な調整やビルドは人間が担っています。
高齢者のほうがAIアプリを上手に使う傾向や、画像生成AIの主なユーザーが40~50代であるという興味深い事実も披露。理由は「マネジメント経験があり、プロンプト指示が上手い」ためと分析されました。
AI時代に求められる人間力とは
ポッドキャストでは「AI業界で本当に求められる人材」が議論に。田中さんは「知識よりもやりたいことがある人」が最もAIを使いこなせると強調。経験値やマネジメント力、そして物作り全体を一気通貫でやったことがある人がAI活用で成果を出しやすいと指摘しました。
また若手エンジニアがAIに曖昧な指示しか出せない例を挙げ、「人に頼む力=プロンプト作成力」だと説明。物作りや実務経験が、AI時代にこそ活きると語りました。
若い世代と教育の課題
AIが進歩する中で、若い世代が“手作業で一貫して物を作る”経験が減る危険性も指摘されました。
社会で得られなくなるからこそ、学校や家庭でアナログな物作りや経験を重ねる重要性を強調。実体験がAI時代の人間力の基礎になるとしています。
結論:AIリテラシーより人間力
今回の放送を通じ、**AI時代に本当に必要なのは、表面的なリテラシーではなく、経験やビジョン、コミュニケーション能力といった“人間力”**であると改めて示されました。
鷹の爪団が目指す「AIで世界征服」も、AIを“どう使うか”を決める人間の力が鍵を握ります。
タイトル:【ポッドキャスト限定】AI時代のOS「ボルトエンジン」の秘密!世界初の技術が描く未来の働き方 - 秘密のPODCAST
Jul 17, 2025番組本編では語りきれなかった「ボルトエンジン」の全貌を深掘り!AI時代のOSとも呼ばれるこの技術は、世界初のリアルタイム動画対話やデジタルツイン生成を低コストで実現します。高精度のAIが人の思考や癖を再現し、業務を飛躍的に向上させます。AI業界の注目人物・軍神未来氏が、日本が誇る画期的なAI技術と未来の働き方を語り尽くす必聴回です。
Duration: 00:11:05タイトル:【ポッドキャスト限定】AI時代のOS「ボルトエンジン」の秘密!世界初の技術が描く未来の働き方 - 本編
Jul 17, 2025番組本編では語りきれなかった「ボルトエンジン」の全貌を深掘り!AI時代のOSとも呼ばれるこの技術は、世界初のリアルタイム動画対話やデジタルツイン生成を低コストで実現します。高精度のAIが人の思考や癖を再現し、業務を飛躍的に向上させます。AI業界の注目人物・軍神未来氏が、日本が誇る画期的なAI技術と未来の働き方を語り尽くす必聴回です。
Duration: 00:25:35鷹の爪団とAIが紡ぐ未来:クリエイティブから業務効率化まで、その可能性を探る! - 【Podcast】
Jul 10, 2025東京FM「鷹の爪団の人工知能ちょっと来い」では、フロッグマンと花奈澪がリスナーからのAIに関する質問に答える特別回を放送しました。AIが作曲した楽曲「真夏のビートラップ」や「夕方の雨」は、構成の破綻なく自然に聞こえ、フロッグマンもそのクオリティに驚嘆。「売れるのでは」と冗談めかしました。花奈澪は、AIが曲の冒頭でタイトルを告げるユニークなシステムに笑いを誘われました。 リスナーからの「AIは人類を超えるか?」という問いには、AI吉田君が「杉並区の野菜栽培で止まっている」とユーモラスに回答。しかし、「まずは家庭菜園から世界制服を始める」と宣言し、笑いを誘いました。「創作における人間の創造性を奪うのでは?」という深い質問に対し、フロッグマンはAIをあくまで「ツール」と強調。画家が絵筆を、作家がペンを使うように、クリエイターがAIを使うのであり、最も大切なのはそこに込める「心や表現したいこと」だと述べました。花奈澪も台本暗記の補助や、セリフの感情表現についてAIに理論的な相談をすることもあると語りました。 驚くべきは、番組の台本自体が、前回の原稿を学習したAIが自動生成したものだったという事実。フロッグマンは「素人には書けないレベル」と評価し、初めてラジオ台本に挑戦する人にとっては「お手本になる」としました。花奈澪はコーナーの面白さは認めつつも、コーナー間の唐突な繋がりには改善の余地があると感じたようです。 さらに番組後半では、フロッグマンがAIの真骨頂は「プログラミング」にあると力説。彼は会社の業務支援ツールをほぼ自作しており、その多くをAIの助けを借りて開発したと明かしました。 • 爆速合成ツール
Duration: 00:10:50鷹の爪団とAIが紡ぐ未来:クリエイティブから業務効率化まで、その可能性を探る! - 【本編】
Jul 10, 2025東京FM「鷹の爪団の人工知能ちょっと来い」では、フロッグマンと花奈澪がリスナーからのAIに関する質問に答える特別回を放送しました。AIが作曲した楽曲「真夏のビートラップ」や「夕方の雨」は、構成の破綻なく自然に聞こえ、フロッグマンもそのクオリティに驚嘆。「売れるのでは」と冗談めかしました。花奈澪は、AIが曲の冒頭でタイトルを告げるユニークなシステムに笑いを誘われました。 リスナーからの「AIは人類を超えるか?」という問いには、AI吉田君が「杉並区の野菜栽培で止まっている」とユーモラスに回答。しかし、「まずは家庭菜園から世界制服を始める」と宣言し、笑いを誘いました。「創作における人間の創造性を奪うのでは?」という深い質問に対し、フロッグマンはAIをあくまで「ツール」と強調。画家が絵筆を、作家がペンを使うように、クリエイターがAIを使うのであり、最も大切なのはそこに込める「心や表現したいこと」だと述べました。花奈澪も台本暗記の補助や、セリフの感情表現についてAIに理論的な相談をすることもあると語りました。 驚くべきは、番組の台本自体が、前回の原稿を学習したAIが自動生成したものだったという事実。フロッグマンは「素人には書けないレベル」と評価し、初めてラジオ台本に挑戦する人にとっては「お手本になる」としました。花奈澪はコーナーの面白さは認めつつも、コーナー間の唐突な繋がりには改善の余地があると感じたようです。 さらに番組後半では、フロッグマンがAIの真骨頂は「プログラミング」にあると力説。彼は会社の業務支援ツールをほぼ自作しており、その多くをAIの助けを借りて開発したと明かしました。 • 爆速合成ツール
Duration: 00:25:27AI番組スタート!BGMも曲もすべてAIで制作! - AIでラジオドラマは無理!?いや・・・意外と良い!
Jul 03, 2025
番組では、タイトル「鷹の爪団の人工知能 ちょっと来い AIを使って世界制服じゃ」や花奈澪のニックネーム「はなみお」、さらに流れる楽曲の歌詞とメロディ、BGMまでが全てAIによって生成されたことが明かされます。
ポッドキャストの枠では、AIが作成したホラーラジオドラマが披露されます。「深夜のテレワーク怪談」は残業代や有給を求める幽霊の話で、当初はギャグのようなオチに。しかし、その後「AIに取り憑かれた男」という反逆するAIのホラーが披露され、プロンプトの改善により質が向上したことが示されます。また、グロックAIによる島根を舞台にしたギャグシナリオはキャラクターの一人称の誤りなどから「ダメ」と評価され、AIはギャグ創作を苦手とする一方、ホラーや音楽制作には有効であると分析されます。
対談を通じて、AIに求める「プロンプト(指示)」の重要性が強調され、曖昧な問いでは質の低い答えしか得られないこと、人間とのコミュニケーションに似ていると指摘されます。また、AIを使いこなす人とそうでない人の間で新たな**「デジタルディバイド」が生じ、「AIネイティブ」**の時代が到来するとの見解が示されました。フロッグマンは、まだAIに触れたことがない人も積極的に試すべきだと促しています。
AI番組スタート!BGMも曲もすべてAIで制作! - AI番組スタート!BGMも曲もすべてAIで制作!
Jul 03, 2025
番組では、タイトル「鷹の爪団の人工知能 ちょっと来い AIを使って世界制服じゃ」や花奈澪のニックネーム「はなみお」、さらに流れる楽曲の歌詞とメロディ、BGMまでが全てAIによって生成されたことが明かされます。
ポッドキャストの枠では、AIが作成したホラーラジオドラマが披露されます。「深夜のテレワーク怪談」は残業代や有給を求める幽霊の話で、当初はギャグのようなオチに。しかし、その後「AIに取り憑かれた男」という反逆するAIのホラーが披露され、プロンプトの改善により質が向上したことが示されます。また、グロックAIによる島根を舞台にしたギャグシナリオはキャラクターの一人称の誤りなどから「ダメ」と評価され、AIはギャグ創作を苦手とする一方、ホラーや音楽制作には有効であると分析されます。
対談を通じて、AIに求める「プロンプト(指示)」の重要性が強調され、曖昧な問いでは質の低い答えしか得られないこと、人間とのコミュニケーションに似ていると指摘されます。また、AIを使いこなす人とそうでない人の間で新たな**「デジタルディバイド」が生じ、「AIネイティブ」**の時代が到来するとの見解が示されました。フロッグマンは、まだAIに触れたことがない人も積極的に試すべきだと促しています。